<スケジュールに関するお知らせ>
京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab[D-lab]は、2018年度 KYOTO Design Lab デザイナー・イン・レジデンス・プログラムとしてマールース・テン・ボーマー氏、ノーム・トーラン氏と取り組んだ共同研究の作品展「歩きはじめる女性+目覚める収蔵品」を開催いたします。
京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab デザイナー・イン・レジデンスは、国際的な才能を一定期間D-labに招聘するプログラムです。招聘されたデザイナーは、京都の文脈に応答する作品を制作し、京都工芸繊維大学における専門研究をおこないます。
出展作家のマールース・テン・ボーマーは、オランダ出身のコンセプチュアル・シューズデザイナーで、日本の伝統的なフットウェアと歩き方の関係性や動作、女性の歩き方をリサーチし、アニメーションのキャラクターの歩き方に着目した映像作品を制作すると同時に、吹き付け和紙を用いたシューズをデザインしました。
また、映像作家のノーム・トーランは、京都工芸繊維大学美術工芸資料館に所蔵されているコレクションの背景に隠された歴史的・文化的・個人的な物語をひも解き、それらの新たな批評的解釈を可能にする映像作品を制作しました。
本展では、これらの作品を、制作過程のリサーチ資料とともに展示いたします。ぜひご来場ください。
主催:京都工芸繊維大学KYOTO Design Lab
展覧会Web:http://www.d-lab.kit.ac.jp/events/2018/dir/
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