<閉館のお知らせ>
3331 Arts Chiyodaは、2023年3月15日をもちまして閉館いたしました。

<ちよだアートスクエア(旧3331 Arts Chiyoda)へのお問い合せ>
千代田区地域振興部文化振興課文化振興係
TEL:03-5211-3628
bunkashinkou@city.chiyoda.lg.jp

<合同会社コマンドAへのお問い合せ>
合同会社コマンドA
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-12-5 長谷川ビル2F
TEL:03-6803-2441
FAX:03-6803-2442
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閉館に伴うスケジュールと施設利用について
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SNS展 #もしもSNSがなかったら

SNS展 #もしもSNSがなかったら
日程
2018年05月19日(土)~2018年05月27日(日)
時間
11:00-20:00
料金
入場無料
会場
1F メインギャラリー

<スケジュールに関するお知らせ>

カルチャーメディア『CINRA.NET』の運営や、各種Webメディアの構築などを手がける株式会社CINRAは、5月19日(土)〜5月27日(日)の期間、SNSを通してみんなでつくるアート展『SNS展 #もしもSNSがなかったら』を開催いたします(特別協賛:LINEモバイル)。本展覧会では、2018年3月8日から4月10日の間にハッシュタグ「#もしもSNSがなかったら」で公募作品の募集を実施。2000を超える投稿が集まりました。

■公式サイト:https://moshimo-sns.jp
■公式Twitterアカウント:https://twitter.com/moshimo_sns
■オフィシャルInstagramサイト:https://www.instagram.com/moshimo_sns/

ここ数年で、LINEをはじめ、FacebookやTwitter、Instagramといった様々なSNSが登場し、いつのまにか私たちの生活に当たり前のように溶け込んでいます。少し前までは存在していなかったことも忘れてしまうほど、SNSがコミュニケーションになくてはならないものになっている現在、あらためてSNSの存在について問いかけを行います。

本展覧会では、下記のように様々なジャンルでご活躍されている方々が「#もしもSNSがなかったら」をテーマにオリジナル作品を発表。

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・女優・「創作あーちすと」ののんによる作品
・モテクリエイターの菅本裕子(ゆうこす)によるフォロワーの声を集めて作った作品
・LINEスタンプでも高い人気を誇るイラストレーターの小山健による描き下ろし漫画の原画
・イラストレーター・コラムニストの能町みね子が毎年自身のTwitterで行っている「NFK〜能町ファン感謝祭〜(旧NMR)好きな男ランキング」をテーマにした作品
・コラムニストで小説家の燃え殻による映像と音声を用いたインスタレーション
・写真家の濱田英明による写真を用いたインスタレーション


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6名のアーティストが新規に作品を発表するほか、彼らがキュレーターとなり、公募期間の間にInstagram / Twitterで集まった「#もしもSNSがなかったら」がつけられた2000を超える投稿の中から作品を選出。本展覧会では、こちらの公募作品も展示します。

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さらに、CINRAが運営する自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティ『She is』が選んだ6名のアーティストもオリジナル作品を発表します。

・詩人・最果タヒによる書き下ろしの詩
・『SNS展』のメインビジュアルも手掛けたイラストレーター・たなかみさきによる描き下ろしイラスト
・『milieu』編集長の塩谷舞によるSNSの歴史を振り返る作品
・アーティスト・映像作家のUMMMI. による「Instagramのストーリーを使って連絡を取る、実在する遠距離恋愛の恋人たち」をテーマにした映像作品
・「インスタ映えを台無しにするマシーン」などで知られる藤原麻里菜による「無駄づくり」作品
・縷縷夢兎(るるむう)デザイナーの東佳苗による衣装とインスタレーション

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そのほかにも、公募期間の間に集まったハッシュタグ「#もしもSNSがなかったら」がついたInstagram / Twitterの投稿の一部を用いたインスタレーション作品も展示予定です。

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■『SNS展』コンセプト文

一見クールなあの子と仲良くならなかった
今は夜な夜なおしゃべりしてる

日常をマンガにして発表しようなんて思わなかった
好きなことって仕事になるんだ

インスタグラマーのわたし、ふつうの女子高生だった
きっとまだ何者でもなかった

インターネットの海で漂っていた私たちは他人だった
デートの約束をとりつけて、今あなたは隣にいる

電話や手紙を使っても、離れて暮らす家族との距離はどこか遠かった
「元気にしてる?」 今なら気軽に確かめ合える

私たちは出会わなかった
この子は生まれてこなかった

もしもSNSがなかったら
世界はこんなふうに繋がらず
嬉しさや楽しさ、悲しみや怒り
この感情をどこにぶつけていいかわからず
たったひとりの感情が世界を変えることもなかった

私たちの何が変わり、何が変わらなかっただろう?

SNSが空気のように存在する今
SNSがある世界/SNSがない世界について
考える展覧会を開催します


■展覧会について
会期: 2018年5月19日(土)〜5月27日(日)
時間: 11:00〜20:00
会場: 3331 Arts Chiyoda メインギャラリー
(〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11−14)
料金: 無料
※写真提供:3331 Arts Chiyoda
展覧会会場では、自由にスタンプを押してオリジナルエコバッグ制作ができるブースを用意するほか、「LINEモバイル」オリジナルポストカードのプレゼントなども実施する予定です。


■作品を選定するキュレーター


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①のん
女優、創作あーちすと。1993年兵庫県生まれ。アニメ映画『この世界の片隅に』で主役すずの声を担当。音楽レーベル『KAIWA(RE)CORD』発足。のん公式ファンクラブ『NON KNOCK』開設。4月には渋谷GALLERY Xにて、のんひとり展「女の子は牙をむく。」開催。5月には待望のアルバムをリリース予定。詳しくはのん公式HPをご覧ください!
https://nondesu.jp/
https://twitter.com/non_staffnews
https://www.instagram.com/non_kamo_ne/

<SNS展へのコメント>
同じ趣味や同じ考えの人と出会ったり、自分が知らない世界を教えてもらったり。
話しかけたいと思った人にどこに居ても話しかけられる。
自分の考えていること、その日あったことを容易く発信できる時代。
色んなニュースや告知もSNSで知ることも多いです。
それが全部なかったら?どうしていたかな。
このもしもを考えるのは割と楽しそうなのでちょっと頑張って想像してみます。
皆さんはどうですか?


②菅本裕子(ゆうこす)
アイドルグループを脱退後、仕事がなくニート生活を送るも、自己プロデュースを開始し「モテクリエイター」という新しい肩書きを作り自ら起業。タレント、モデル、SNSアドバイザー、インフルエンサー、YouTuberとして、同世代女子におけるその影響力は絶大。SNSの総フォロワー数は約100万人以上。近著に『SNSで夢を叶えるニートだった私の人生を変えた発信力の育て方』。
https://www.youtube.com/channel/UCxS4vbIvtjHQcEW61J2KQIw
https://lineblog.me/yukos0520/
http://kospro.jp/yukos/
https://twitter.com/yukos_kawaii
https://www.instagram.com/yukos0520/

<SNS展へのコメント>
私はSNSが無かったらどうなってたんだろう。「モテクリエイター・ゆうこす」は確実に存在しませんでした。だからこそSNSへの愛は人一倍です。愛に溢れた投稿を見たいです!


③小山健
東京都在住。会社員時代に趣味でブログに描いていたマンガ「手足をのばしてパタパタする」をきっかけにマンガやイラストを様々なところで執筆。2013年に独立以降、雑誌・書籍・WEBなどで幅広く活動中。ときどきイベントに出て絵を描いたりしゃべったりもします。
https://twitter.com/koyapu
https://www.instagram.com/koyapu/

<SNS展へのコメント>
SNSって会話のとき若干言いづらいのでエスエヌって呼ぶことにしませんか?

④能町みね子
北海道出身。近著「雑誌の人格」「雑誌の人格2冊目」(共に文化出版局)、「ほじくりストリートビュー」(交通新聞社)、「逃北」「言葉尻とらえ隊」(文春文庫)、「ときめかない日記」(幻冬舎文庫)など。ほか雑誌連載多数、テレビ・ラジオにも出演。
https://twitter.com/nmcmnc
https://www.instagram.com/nmcmnc/

<SNS展へのコメント>
すぐ悪者扱いされるあの子をいっぱいほめてあげてください。

⑤燃え殻
神奈川県在住。テレビ美術制作会社で企画・人事担当として勤務。会社員でありながら、コラムニスト、小説家としても活躍。『文春オンライン』にて人生相談コーナーを担当。雑誌『CREA』にエッセイを発表。2017年6月30日、小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』(新潮社)が発売された。
https://twitter.com/Pirate_Radio_

<SNS展へのコメント>
僕にとってSNSは、あの頃に1人で聴いていた深夜ラジオのような存在に近いものです。

⑥濱田英明
写真家。1977年、兵庫県淡路島生まれ。2012年、35歳でデザイナーからフォトグラファーに転身。同年12月、写真集『Haru and Mina』を台湾で出版。雑誌や広告撮影など幅広く活動中。
http://hideakihamada.com/

<SNS展へのコメント>
いまこの瞬間もSNSがない並行世界が存在しているかもしれない。なんだかちょっとSFみたいな話だけれど、ない世界でのぼくは一体どういうふうに生きているのだろうか。少なくともこの文章を書くことはなかったはず......?さて、あなたはどう生きていると思いますか?

■『She is』が選んだアーティスト


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①たなかみさき
1992年11月14日生まれ。埼玉県出身日本大学芸術学部を卒業後、熊本に移り住みフリーランスのイラストレーターとして活動。2017年春からは東京に拠点を移し主にグッズ制作、出版物に関わりながら活動中。お酒、歌謡、哀愁をこよなく愛し、それらは作品の中で色気を匂わせている、誰もが感じた事のある、あの青春を追い求めて。
https://twitter.com/misakizon
https://www.instagram.com/misakinodon

②最果タヒ
詩人。中原中也賞・現代詩花椿賞。最新詩集『愛の縫い目はここ』、清川あさみとの共著『千年後の百人一首』が発売中。その他の詩集に『死んでしまう系のぼくらに』『空が分裂する』などがあり、2017年5月に詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』が映画化された。また、小説に『星か獣になる季節』、エッセイ集に『きみの言い訳は最高の芸術』などがある。
http://tahi.jp/
https://twitter.com/tt_ss
https://www.instagram.com/saihatetahi

③塩谷舞
milieu編集長。東京とニューヨークの二拠点生活中。1988年大阪・千里生まれ。京都市立芸術大学 美術学部 総合芸術学科卒業。大学時代にアートマガジンSHAKE ART!を創刊、展覧会のキュレーションやメディア運営を行う。2012年CINRA入社、Webディレクター・PRを経て2015年からフリーランス。執筆・司会業などを行う。THE BAKE MAGAZINE編集長、DemoDay.Tokyoオーガナイザーなども兼任。
http://milieu.ink/
https://twitter.com/ciotan
https://www.instagram.com/ciotan/
https://www.facebook.com/shiotanimai

④UMMMI.
アーティスト / 映像作家。愛、ジェンダー、個人史と社会を主なテーマに、フィクションとノンフィクションを混ぜて作品制作をしている。過去に現代芸術振興財団CAF賞 美術手帖編集長 岩渕貞哉賞受賞(2016年)、イメージフォーラムフェスティバルヤングパースペクティブ入選(2016年)、MEC AWARD2016 佳作(2016年)など。
https://twitter.com/_____81
https://www.instagram.com/_____81/

⑤藤原麻里菜
1993年生まれ。メイカー、文筆家、映像作家。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。頭の中に浮かんだ不必要な物を何とか作り上げる「無駄づくり」を主な活動とし、YouTubeを中心にコンテンツを展開している。代表作に「インスタ映えを台無しにするマシーン」などがある。YouTubeNextUp2016年入賞。
https://twitter.com/togenkyoo
https://www.instagram.com/mudazukuri/

⑥東佳苗
縷縷夢兎(るるむう)デザイナー。1989年福岡県生まれ。全て手作業による一点物商品の製作・販売の傍ら、様々なアーティストやアイドルの衣装デザイン、アートディレクション、空間演出、スタイリスト、キャスティング、MV監督、オーディション審査員等、活動は多岐に渡る。短編映画「Heavy Shabby Girl」(2015)「THE END OF ANTHEM」(2017)「my doll filter」(2017)監督。
https://twitter.com/usagi_kanae
https://twitter.com/rurumu_official
https://www.instagram.com/usagi_kanae/

■株式会社CINRAについて


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株式会社CINRAは「幸せのきっかけを、多くの人に届ける」をミッションに掲げ事業を行うクリエイティブカンパニー。インターネットを軸に、WEBサイトや広告の企画・制作、メディア運営、イベント企画など多岐にわたる事業を行っています。自社メディアとしてカルチャーニュースサイト『CINRA.NET』、自分らしく生きる女性を祝福するライフ&コミュニティ『She is』、クリエイティブ求人サイト『CINRA.JOB』、カルチャーセレクトショップ『CINRA.STORE』、アジアを中心としたバイリンガル・シティガイド『HereNow』を運営しており、企業や行政のWebサイト・Webメディアの立ち上げ、運営なども行なっています。
http://www.cinra.co.jp

■『She is』について


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「She is」は、「自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティ」をタグラインに、女性をとりまくカルチャーや思想を伝える「ウェブマガジン」と、有料メンバーにお届けする「ギフト」のサービスを主軸にしたコミュニティメディアです。
編集部のみが発信する一方通行のメディアではなく、女性クリエイター、アーティストといった有名な方から、素敵な考えを持つ一般の方まで、魅力的な女性たちの声を集め、その想いを「ウェブマガジン」や「ギフト」に活かし、考えを深めていく参加型コミュニティとなります。
http://sheishere.jp/

■特別協賛
LINEモバイル https://mobile.line.me
「LINEモバイル」は、LINEモバイル株式会社が運営するMVNO(仮想移動体通信事業者)事業、格安スマホ、格安SIMサービスです。「LINE」をはじめ「Twitter」「Facebook」「Instagram」といった主要SNSや音楽サービス「LINE MUSIC」のデータ通信量がカウントされず、使い放題となるほか、分かり易く、ユーザーごとの利用動向やニーズに合ったプラン展開が特徴です。2016年9月のサービス開始以降、料金プランのシンプルさ、圧倒的なコストパフォーマンス、充実したカスタマーサポートなどが支持され、満足度は91%、顧客推奨度は82%*を越えています。
*:2017年2月/5月/8月/11月に実施した、LINEモバイルユーザー向け、「LINEモバイル」公式アカウントを利用したアンケート調査の平均値。


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■本件に関するお問い合わせ
CINRA, Inc. 竹中、星
Tel:03-5784-4560/E-mail:contact@cinra.net

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当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。

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