60年代から現在に至るまで、サウンド・アートの先駆者として活動を続ける鈴木昭男氏による創作楽器「ANALAPOS(アナラポス)」のパフォーマンスを行います。ANALAPOSは1970年に鈴木氏が創った、ブリキ缶2個をスプリングで結んだエコー音器です。ぜひ会場で、その全てを包み込むような、宇宙をも感じるサウンドに耳を傾けてください。
また、会期中は、鈴木氏による"音を聴く作品"「点音(おとだて)」も館内に展示します。
写真:© Kiki Papadopoulou
https://youtu.be/bYAFHDbzIr4
動画:© 30th August 2013 at Lismore Regional Gallery
presented by Lismore Regional Gallery and ROOM40
<出演者プロフィール>
鈴木昭男 Akio Suzuki
1941年生まれ 京丹後市在住。1963年より「自修イベント」としての独自の探求をはじめる。1970年にエコー音器ANALAPOSを創作。1978年、フェスティバル・ドートンヌ・パリを機に「コンセプチュアル・パフォーマンス」を始める。1988年、子午線上の京都府網野町で「日向ぼっこの空間」 を発表し一日自然の音に耳を澄ます。1996 年に開始した街のエコ-ポイントを探る「点音(おとだ て)」プロジェクトを世界 30 都市以上で開催。日常のさまざまな素材から音を導き出しての演奏でも知られ、即興演奏家とのコラボレーションも多い。ドクメンタ8(1987, ドイツ)、ドナウエッシンゲン 現代音楽祭(1998, ドイツ)、大英博物館(2002, イギリス)、ザツキン美術館(2004, フランス)、 AV・フェスティバル(2014, イギリス)、ドクメンタ14(アテネ、2017)など、世界各地の美術展や音楽祭に招待されている。
http://www.akiosuzuki.com/
写真:© Brian What
<開催概要>
鈴木昭男 ANALAPOS パフォーマンス
・日時:2018年3月7日(水)20:00-20:30(19:45開場)
・会場:3331 Arts Chiyoda 1Fコミュニティスペース
[MAP] https://www.3331.jp/access/
・定員:着席40名 (先着順) *立ち見も可
・参加費:
3331 ART FAIR入場チケットが必要です。3331 Arts Chiyodaのチケット売り場でお求めください。
・参加方法:直接会場までお越しください。着席は先着順となります。
・主催:3331 Arts Chiyoda
<3331 ART FAIR 詳細>
http://artfair.3331.jp/
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