<スケジュールに関するお知らせ>
藤木淳は、表現と原理の関係から、人間と物理の法則を探る、あるいは、それらの新たな関係性を構築する研究を遂行しています。
本展は、映像、立体、装置に関する最近の研究成果を発表するものです。
大勢のキャラクターの中から操作対象を探すインタラクティブな映像、色や構造の違いから異なる質感を生み出す立体物、空間内に見えない移動体が媒介する装置を中心に展示してあります。
それぞれを物理の側面から見ると、動的非物質、静的物質、動的物質という分類に分けられます。一方で、切り口を変えて見ると、認知、組織、秩序といった共通する新たな層が立ち現れます。
ここでの認知とは人間の解釈に作用すること、組織とは複数の同要素で構成されていること、秩序とは原理による均衡していくことを意味しています。
助成:科学技術振興機構さきがけ
当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。