<スケジュールに関するお知らせ>
「私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です」
ここは、高知県黒潮町にある砂浜美術館です。長さ4kmの砂浜そのものを「美術館」とし、流れ着く漂流物やTシャツが風に踊る風景などを楽しみながら、人と自然のつきあいかたを考えています。
砂浜美術館 http://www.sunabi.com/
この砂浜美術館のアート展のひとつ「漂流物展」が、東京に初上陸。これは、海から流れ着いたものを「作品」ととらえる不思議なアート展です。「これは何?」「どこからきた?」...見つめると奥が深い漂流物の世界。20年以上の収蔵コレクションから多数の「作品」を展示します。
また今回の展示は、武蔵野美術大学基礎デザイン学科 在学生・OB有志のみなさんとのコラボ企画となっています。以下は、制作メンバーからのメッセージです。
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漂流物が、海からのおくりものだとすれば・・・
雄大な砂浜美術館を想うとき、 心に浮かんできたのは、とにかくおおきな空、海、浜でした。 ただただ偉大なものに触れてしまったという実感。 そのとき、おおきくて偉大な海からのおくりものを 展示するのだなと、改めて気づかされました。
漂流物にふれることで面白さを知ってもらい、 その先のことを考えたり感じることのできるように、 「認知」、そしてその先の「プラスα」まで 辿りついてもらえればいいなと思っています。
この漂流物展が、つぎの海、浜への招待状となるように、 海からのおくりものを、あなたにもおくり届けたいです。
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