<スケジュールに関するお知らせ>
展覧会開始日が都合により3月17日に変更となりました。
ノイズというものは接続が少しズレた事によって生じる。
元来、拾わなくてもいい部分を拾ったり、繋がらない事が繋がった際に生じる不可解なノイズは、何かを表現しようとする際に、取り除かれる事を善しとして扱われるが、個人的にはそうは思わない。
SEMBLというブランド・チームを外から見た時に最も感じるのは、繋げた事によって生じるノイズに美しさを見出しているし、それを表現しようとする姿勢が、その先の何かに繋がっていく部分だ。
表現するという行為が何処に繋がっていくかなんて事が解りきっていたら、人は表現する事すら止めるだろうに、多くの人が不可解なノイズを取り除こうとして純粋さを失っていく中で、SEMBLはどんな表現で純粋にノイズを響かせてくれるのだろうか。
高蝶智樹 (クリエーター)
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SEMBL
ファッションブランドとしての活動を軸に、アートワークの制作まで多岐にわたり展開している。
2006A/Wよりクロージング・コレクションを発表する傍ら、作品を発表。
2008 "SHEPHERDS" / project space KANDADA
"BIG MONEY" / project space KANDADA
2010 "VANDALIZE" "MEND PIECE" / 3331 Arts Chiyoda
2012 "NO CAMP!" - ONE METER OF MY LIFE / commandN/⇧
"STARKRAUT" - NOROMA NA KAME / commandN/⇧
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