<スケジュールに関するお知らせ>
vol.4
『JURIX WORKS』
「仕事」って、何?私の仕事は薬のカラを集めること、鉛筆を削り続けること、ラジオ体操をすること、日記を書くこと。仕事の概念を軽々と覆す伊藤樹里の仕事のすべてを見せます。
協力:たんぽぽの家アートセンターHANA
伊藤樹里 ― 1日4回のラジオ体操、紅茶づくり、「ニュース」書き、薬のカラ集め、鉛筆の削りカス集め、ラジオ深夜便を聞くこと...etc。好きなこと・やりたいことが彼女の仕事である。そのうち、「ニュース」の文字を'筆'で書くことを発見してから、書が最も好きな仕事となった。毎日の気になるできごとや、覚えた自慢の漢字を、とめどなくしゃべりながら書く。
【シリーズ 存在と生活のアート】
社会の基盤が崩れ、人間の存在そのものが揺らいでいる今、アートの分野から新しい概念が生まれ、「人間が生きる」をさまざまな形でみせる取り組みがはじまっています。
A/A galleryでは「知識と技術のアート」や「直観のアート」とは異なる、「存在と生活のアート」を紹介します。「存在と生活のアート」とは、存在のサインをアートで増幅した時にあらわれるもうひとつの見方、感じ方、気づきです。表現された「モノ」だけではなく、そこから生まれる「コト」も含めて成立する世界。それらの多くは美醜を超えた語り得ぬもの。それらを語り得ぬままきちんと見せることが、これまでにないアートかもしれません。
それらと遭遇することによって、私たちが揺さぶられる中で錆びた知覚がめざめるのです。新しい知と新しい美の地平から生まれるアートを楽しんでください。
当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。