<スケジュールに関するお知らせ>
アーティスト:Sulley、石川真衣、riya、山口菜摘、yuuco、高橋まき子、細井澄子
このたびアキバタマビ21では、多摩美術大学版画専攻出身の作家「Sulley」がコーディネートする展覧会を開催します。
Sulleyは版画やコラージュの手法を重ねて寓話的な世界を作り出すことを特長とする作家です。さまざまなイベントでのライブペインティングやミュージシャンとのコラボレーションを数多く行うなど、領域横断的な活動を続けています。
今回の展示では、「暖かさ」や「手触り感」を大切にしている仲間と、Sulley独自の物語を展開します。
インターネットからダウンロードをし、携帯で音楽を聴くことが日常化する中で、この展覧会では「暖かさ」や「手触り感」を体験して頂きたいと思います。
"寒い冬の朝に金色に染まる街や人、小さな息はまるで雲のようで、
「それぞれの家(個)」のえんとつからもやわらかい、
雲のような大きなゆげがあがっている。
そして外の世界にとびだし、溶け合って形を変えていく。
そしてそこに音楽が重なると、見えるものが変化する。
小さな奇跡。
もしかするとそこは、
子供と子供心を持ち合わせた人しか入れない世界かもしれない。"
本展のタイトルは、こういったSulleyが思い描くイメージからつけられました。
Sulleyはこのイメージとともに、7名それぞれの小さな想いを聞き、展示を構成します。
また、作品展示だけではなく、会期中にシンポジウム、ミニライブ、ライブペインティングやワークショップなどを行い、ご来場の方々と複合的に「暖かさ」を共有したいと考えています。
当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
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