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大内 風 個展「心からの言葉」
大内 風 個展「心からの言葉」
日程
2024.2.23(金・祝)~6.18(火) 【会期延長】
備考

年末年始など優美堂営業時間に準じる

時間
(月・火・木・日)11:30-18:00(金・土)11:30-21:00
休み
水曜定休
料金
無料
会場
優美堂

【会期延長のお知らせ】ご好評につき、2024年6月18日(火)まで会期を延長いたします。ぜひご高覧ください。

アーティスト大内 風氏の個展を神田小川町にあるコミュニティアートスペース優美堂にて開催いたします。
本展は会期を通して大内氏が会場となる優美堂で制作を行い展示を完成していくという、公開制作型の個展となります。
※公開制作は2023年5月7日(火)を以て終了させていただきました。制作中の写真は、3331のSNSでご覧ください。
Instagram https://www.instagram.com/3331artschiyoda/
Facebook https://www.facebook.com/3331ArtsChiyoda/

展覧会概要
展示名:大内 風個展「心からの言葉」
日程:2024年2月23日(金・祝) ~ 2024年6月18日(火)   ※会期を延長しました。
休み:水曜定休
時間:月・火・木・日 11:30~18:00、金・土 11:30~21:00 ※優美堂営業時間に準じる
料金:無料
共同主催:3331、優美堂再生プロジェクト実行員会
作家ステイトメント
僕が自分の絵について言えることは
現在、ほとんどないのだと思います
言葉は常に後からやってくる
言語化や論理化は過去を基に形作ること。だと思います、ゆえに未来に目は向いていません。
未来は実は、とてつもなく新鮮で、生まれたての赤ちゃんの肌みたいに繊細で綺麗で、それゆえに傷つきやすく、
一定ではなく、漂う香りみたいに、かわりやすいものかもしれません、
しかし僕たちが未来という言葉で、未だ来ざるもの、を語った瞬間、
それはなんとなく、予測可能で過去の焼き回しみたいな、もう半分知っているような印象を与えてしまうのではないかな。
それは、過去の行いで、ある人がどんな人間か、あらかじめ決めつけてしまうことに近いのかも。
もしそうなら、その人が変わろうと努力しても、その可能性の大きな部分は、無視されるか、価値が低く見積もられてしまうかもしれない。
新しいとは、自由とはどういうものでしょう。その言葉は必ず、目の前にいる他者との関係の中で意味をなすだろうから。僕の感覚では多分、新しい、自由、優しさ、機能性、美しさ、愛、慈悲、可能性、未来、善、希望、悪、それらは全てどこかで繋がっているのだろうと感じます。そういったことを、多分僕はこの人生で明らかにしたいのだと思います。明らかにすることはできないのかもしれないが、少なくとも僕は深めたい。
毎日生きること、人をみる、その人の言葉を聞いて、感情を見て、過去を感じようとする。それと共に、僕は絵を描きます。
しかし描くということは、1日の中でクッキリと、他のことと線で分けられるようなものじゃなく、
本当にひとつながりの、僕にとっては未だ価値つけられていない傷つきやすい、本当は名付けられることのない何かなのだと思います。
大内風

作家略歴

大内 風
2023 東京芸術大学 絵画科油画専攻 卒業
主な展覧会
2022 佐賀大学⇆東京藝術大学⇆IAMAS
   『環 ジ ョ ウ 交 さ 点』(佐賀)
2023『東京芸術大学・三菱地所 滞在制作報告展示』
   『東京藝術大学 卒業・修了制作展』(東京藝術大学)

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