<スケジュールに関するお知らせ>
この度 Gallery OUT of PLACE は、2-3月期の展覧会としてHouxo Que (b.1984) による「Proxy」を開催します。
昨秋、解体前の戸田建設の本社(京橋)で開催された「TOKYO 2021」美術展(黒瀬陽平によるキュレーション)において、地下室への階段スペースを大胆に使ったHouxo Queのインスタレーション https://www.youtube.com/watch?v=hInlhRGNVkk が大きな話題になりました。
近年Queの作品の特徴は、同世代の作家達にも通底するパソコンやスマホが発する人工光を表現媒体にしている事の他に、液状の画材(上記インスタレーションでは墨汁を大量に張った池、NOUMENONシリーズにおいてはモニター画面上の透明メディウムなど)を用いることによって、表現における画材を社会における美術家の存在に重ね合わせるなど、従来の絵画の意味を大きく変革させている点にあると言えます。2020年代におけるアートシーンの旗手と目されるHouxo Queの、2年ぶりの個展に是非ご注目ください。
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