<スケジュールに関するお知らせ>
アーティスト:マリー・ジュリア・ボランセ
マリー・ジュリア・ボランセ(ベルギー/アントワープ出身)は、今回初の東京開催となるアートパフォーマンスを行います。パフォーマンスで彼女は、公募により集まった参加者(8名)とブルーシートで作ったマントを着用し、千代田区神田エリアを一列に並んで歩きます。彼女自身は、マントの下に藍染めしたウールのドレスを着用します。これは、彼女の母が手作業で編み込んだウールをボランセがドレスに仕立て上げたものです。ドレスは、彼女のこれまでの人生と家族との深いつながりの中で生まれ、彼女を作品制作に駆り立てるものとして象徴されています。また、参加者が着るブルーシートは「個人の体に結びついて人工的に拡張するための機能」を象徴しています。アーティストと参加者8名が一緒に歩くことによって全員のなかに生じるある種の一体感を、彼女はA.S.(Artificial Spirituality)と名付け、A.I.(人工知能)とは異なる、人工的な精神の在り方を探っていきます。今回のプロジェクト"Artificial Walk"は、ベルギーで開催された"Artificial Walk #1"、ドイツで開催された"Artificial Walk #2"に続く、第三弾のパフォーマンスとなります。
【AIR 3331 とは?】
3331 Arts Chiyodaの「AIR 3331」は、世界中のアーティストやクリエイターを対象とするレジデンスプログラムです。アーティスト・キュレーター・リサーチャー等、美術・芸術・工芸・演劇・様々な分野で活躍する個人の申込みや、団体での申込みの受け入れを行っています。
詳しくは、https://residence.3331.jp/
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