<閉館のお知らせ>
3331 Arts Chiyodaは、2023年3月15日をもちまして閉館いたしました。

<ちよだアートスクエア(旧3331 Arts Chiyoda)へのお問い合せ>
千代田区地域振興部文化振興課文化振興係
TEL:03-5211-3628
bunkashinkou@city.chiyoda.lg.jp

<合同会社コマンドAへのお問い合せ>
合同会社コマンドA
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-12-5 長谷川ビル2F
TEL:03-6803-2441
FAX:03-6803-2442
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閉館に伴うスケジュールと施設利用について
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アートプロジェクトの0123

アートプロジェクトの0123
日程
基本的に隔週木曜日(2019年6月~2020年2月)
備考
事前申込制/申し込み多数の場合は書類選考
時間
19:30-21:30
料金
40,000円(学生20,000円)
会場
302: アーツカウンシル東京ROOM302

<スケジュールに関するお知らせ>

今、本当に必要なアートプロジェクトとはなにか?

最近「アートプロジェクト」という言葉をよく耳にしませんか? ここ数年、日本全国で大小様々なアートプロジェクトが開催され、そのどれかに実際に参加したことがある人も少なくないかもしれません。ではそもそもアートプロジェクトってなんのためにあるのでしょうか? それは私たちの生活に本当に必要なものなのでしょうか? アートをプロジェクトするって一体?

本講座はアートプロジェクトがもつ可能性や意義を今一度問い直し、そこから自分たちに本当に必要なアートプロジェクトをつくりあげるための知識や技術を獲得することを目的とした全17回の連続講座です。アートの歴史や現状を学ぶレクチャーから、第一線で活躍するアーティストやプロデューサーの話、また文章を書くためのノウハウから現場での実体験まで、受講者が中心となり様々なディスカッションや実践を重ねながら、ゼミ形式でのレクチャーを進めていきます。私たちが本当に必要とするアートプロジェクトを追い求め、それを実現させる担い手としての第一歩を踏み出したいあなたのご応募をお待ちしています。

■4つのテーマ
―アートの歴史・アートの概念を学ぶ、アーティストを知る
現代の美術の潮流をジャンルにわけ、具体例をもとに学習していきます。また現在進行形で活躍するアーティストやディレクターをゲストに招いて、彼らの作品や活動について直接話を聞いていきます。

―文章力やデザイン力を身につける
アートを語ること、綴ること、デザインすることを実践方式で学びます。実際に展覧会やアートに関する活動についての文章を書き、ゲスト講師による添削および、レクチャーを受けます。

―アートプロジェクトを体感する
現在アートプロジェクトを行うディレクターやキュレーターを招きお話を伺うと共に、TERATOTERA祭りにボランティアスタッフとして参加することで、実践的に現場の動きを学びます。

―隣人と議論する
本講座はゼミ形式で行われ、毎回何らかのテーマに沿って、共に受講する参加者とディスカッションを重ねていきます。議論を重ねる中から、 最終的には各受講者が自分自身の思い描くアートプロジェクトのイメージを形成することを目指します。

講座各回のスケジュールについては、こちら(PDF)をご覧ください。
https://www.artscouncil-tokyo.jp/uploads/2019/05/2019_teratotera_0123_schedule.pdf

【概要】
日程:基本的に隔週木曜日(2019年6月~2020年2月) 19:30-21:30 全17回
6月20日、7月4日、7月18日、8月1日、8月29日、9月12日、9月26日、10月10日、10月24日、11月7日、11月15日/16日/17日のいずれか1日以上、11月21日、12月5日、12月19日、2020年1月9日、1月23日、2月6日

定員:30名
※応募者多数の場合、提出いただいた課題により受講者を決定します。

応募締切:2019年6月9日(日)

お申込みの詳細はこちらをご覧ください。
http://teratotera.jp/events/0123_19/

【コーディネーター プロフィール】
小川希(TERATOTERAディレクター、Art Center Ongoing 代表) Nozomu OGAWA
2002年から2006年にわたり、東京や横浜の各所を舞台に若手アーティストを対象とした大規模な公募展覧会「Ongoing」を、年1回のペースで企画、開催。その独自の公募・互選システムにより形成した数百名にのぼる若手アーティストネットワークを基盤に、既存の価値にとらわれない文化の新しい試みを恒常的に実践し発信する場を目指して、2008年1月に東京・吉祥寺に芸術複合施設 Art Center Ongoing を設立。現在、同施設の代表を務める。http://www.ongoing.jp
また、JR中央線高円寺から国分寺を舞台としたアートプロジェクト TERATOTERA(テラトテラ)のディレクターとしても活躍する。http://teratotera.jp
最近では2016年1月から4月までの3ヶ月、国際交流基金アジアフェローシップとして、東南アジア9カ国に点在する83カ所のアートスペースをリサーチした

【ゲスト プロフィール】
宇治野宗輝(アーティスト) Muneteru UJINO

1964年東京都生まれ。90年代よりサウンドスカルプチャーを制作、展示/パフォーマンスを行っている。2004年からは、大量消費社会が急速に拡大した20世紀以降の「物質世界のリサーチ」を基盤に、楽器、家電製品や自動車、家具、中古レコードなど、世界中どこにでもある大量生産品と技術を再構成し、近代の文化を再定義するサウンド/スカルプチャー/パフォーマンスの複合プロジェクト「The Rotators」に取り組み、各地で活動している。

やなぎみわ(現代美術作家) Miwa YANAGI
京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。学生時代は工芸を専攻。国内外で多くの展覧会を開催し、2009年第53回「ヴェネツィア・ビエンナーレ」美術展日本館代表作家となる。1 1年から本格的に演劇活動を始め、美術館や劇場で公演した後、1 5年『ゼロ・アワー東京ローズ最後のテープ』で北米ツアー。1 6年夏より台湾製の移動舞台トレーラーによる野外演劇を、熊野をはじめ各地で旅巡業している。今年は美術館個展が全国5都市に巡回。10月には神戸の海上にて野外劇も上演される。

泉太郎(美術作家)Taro IZUMI
奈良県生まれ。美術作家。
近年の主な個展に、Pan (パレ・ド・トーキョー, パリ)2017、突然の子供(金沢21世紀美術館、金沢)2017、近年の主なグループ展に、"Japanorama - A new vision on art since 1970," (ポンピドゥ・センター・メス,メス)2017、「百年の編み手たち-流動する日本の近現代美術-」(東京都現代美術館,東京)2019などがある。

福住廉(美術評論家) Ren FUKUZUMI
1975年生まれ。著書に『今日の限界芸術』、共著に『日本美術全集第19巻:拡張する戦後美術』ほか多数。「artscape」「共同通信」で連載しているほか、「今日の限界芸術百選」(まつだい「農舞台」、2015)など展覧会の企画も手がける。現在、東京藝術大学、女子美術大学、多摩美術大学非常勤講師。

篠田千明(演出家、作家) Chiharu SHINODA
演出家、作家。1982年東京生まれ。
2004年に多摩美術大学の同級生と快快を立ち上げ、2012年に脱退するまで、中心メンバーとして主に演出、脚本、企画を手がける。
以後、バンコクを拠点としソロ活動を続ける。近年は「四つの機劇」「非劇」と、劇の成り立ちそのものを問う作品や、チリの作家の戯曲を元にした人間を見る動物園「ZOO」、その場に来た人が歩くことで革命をシミュレーションする「道をわたる」などを製作している。2018年Bangkok Biennialで「超常現象館」を開催。

森村泰昌(美術家) Yasumasa MORIMURA
1951年大阪生まれ。1985年、ゴッホの自画像に扮するセルフポートレイト写真を制作。以降、今日に至るまで、一貫して「自画像的作品」をテーマに作品を作り続ける。主な個展に「なにものかへのレクイエム/戦場の頂上の芸術」(東京都写真美術館他、2010年)、「Theater of the Self」(アンディ・ウォーホール美術館/ピッツバーグ、2013年)、「自画像の美術史―「私」と「わたし」が出会うとき」(国立国際美術館、2016年)、「自画像の美術史」(国立プーシキン美術館/モスクワ) 「Ego Obscura」(ジャパン・ソサエティー/ニューヨーク、2018年)など。ヨコハマトリエンナーレ2014のアーティスティックディレクターを務める。2018年大阪、北加賀屋にモリムラ@ミュージアムをオープン。

櫛野展正(アウトサイダー・キュレーター) Nobumasa KUSHINO
日本唯一のアウトサイダー・キュレーター。
2000年より知的障害者福祉施設職員として働きながら、広島県福山市鞆の浦にある「鞆の津ミュージアム」 でキュレーターを担当。2016年4月よりアウトサイダー・アート専門ギャラリー「クシノテラス」オープンのため独立。表現せずには生きられない人たちに焦点を当て、全国各地で取材を続けながら執筆や展覧会の企画、ツアーなど多彩な活動を行っている。
近著に『アウトサイド・ジャパン 日本のアウトサイダー・アート』(イースト・プレス)。

hyslom|ヒスロム(アーティストグループ) hyslom
加藤 至、星野文紀、吉田 祐からなるアーティストグループ。2009年より活動をはじめる。造成地の探険で得た人やモノとの遭遇体験や違和感を表現の根幹に置き、身体を用いて土地を体験的に知るための遊び「フィールドプレイ*」を各地で実践し映像や写真、パフォーマンス作品としてあらわす。またその記憶を彫刻作品や舞台、映画へと展開させている。2015年から任秀夫氏と共に「任・ヒスロム鳩舎」として日本鳩レース協会に入会。レース鳩に関するワークショップや展示なども行っている。近年の展覧会に「ヒスロム
仮設するヒト」(せんだいメディアテーク、2018)、「東アジア文化都市2017京都-アジア回廊-現代美術展】」(二条城、京都芸術センター、2017)など。

【主催】
東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、一般社団法人Ongoing

【お問い合わせ】
TERATOTERA事務局(一般社団法人Ongoing)
TEL:090-4737-4798
E-mail:info@teratotera.jp

当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。

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