<閉館のお知らせ>
3331 Arts Chiyodaは、2023年3月15日をもちまして閉館いたしました。

<ちよだアートスクエア(旧3331 Arts Chiyoda)へのお問い合せ>
千代田区地域振興部文化振興課文化振興係
TEL:03-5211-3628
bunkashinkou@city.chiyoda.lg.jp

<合同会社コマンドAへのお問い合せ>
合同会社コマンドA
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-12-5 長谷川ビル2F
TEL:03-6803-2441
FAX:03-6803-2442
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閉館に伴うスケジュールと施設利用について
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サウンド・ワークショップ「Record Player」

サウンド・ワークショップ「Record Player」
日程
2019年07月21日(日)
備考
要予約
時間
14:00-17:00
料金
3,000円
会場
2F 200

<スケジュールに関するお知らせ>

このワークショップは、レコード盤を素材として切って貼って一枚のレコードにします。複数のレコード盤を組み合わせて、J-POPやクラシック、ヘビーメタルや演歌などをコラージュ、レコードの回転を遅くしたり、早くしたりミニパフォーマンスを行います。

レコードメディアを使った表現は、80年代にレコードからCDへとメディアが変わった中で現れてきました。その当時開発された技法「レコードスクラッチ」によって当時の音楽に影響を与えた一方、美術の領域にもレコードを素材として制作された作品や、サウンドパフォーマンスを行う作家が登場してきました。これまで音響彫刻など音を扱った美術が存在していましたが、この頃からサウンド・アートとしてのジャンルが広く認識されるようになっていきます。
このワークショップのイントロダクションとして、レコードを素材として制作してきたサウンドアーティスト、ミラン・ニザックやクリスチャン・マークレイ、藤本由紀夫や八木亮太の作品を取り上げ、60年代のフルクサスから現在までのレコードを使った表現について触れていきます。

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また後半では、レコードを切り貼りしコラージュしたレコード盤の制作をします。そして2台のレコードプレーヤーでコラージュレコードを再生。再生される音の速度や音量、レコードの組み合わせを変えることでサウンドパフォーマンスを行います。ここで再生されるサウンドは、DJとは違い、音をコラージュするテープ音楽やミュージックコンクレートに近いかもしれません。

サウンドアーティストが行った作品の制作過程やパフォーマンスを追体験することで、レコードメディアを素材として使った表現方法について理解を深めていきます。

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チューター:相澤和広
サウンド・アーティスト。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業、大学時代から音を使った表現活動に取り組む。主な公募展の出展として「取手アートプロジェクト2006」「広島アートプロジェクト2008 汽水域」がある。現在、ワークショップなどの企画運営を行っている。

主催・お問い合わせ:AIZAWA studio
Mail:workshop@aizawastudio.info (相澤)
Tel:050-3633-2667

当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。

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