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版画用語で本刷りの後、残ったインクでもう一枚刷ることを「ゴーストをとる」というらしい。
その言葉は、見えない何かを捕まえるような、そんな幻想的な行為が小さな工房で行われていることを想像させてくれた。
本刷りでは見えなかったイメージをゴーストは見せてくれる。
ゴーストが与えてくれたイメージを、銅版で削り出す。
そのイメージとゴーストが重なった時、見えてなかった現象を可視化できたような気がした。
--束芋 2019
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