<スケジュールに関するお知らせ>
「2018年度 桜美林大学 造形デザイン専修 卒業制作選抜展 -タイムライン-」は、本専修の2018年度卒業制作展の中で、高評価を受けた作品を10点程厳選して展示する展覧会です。
私達が学んでいる桜美林大学 芸術文化学群 造形デザイン専修は、単科美大の専攻別とは違い、ひとつの専修の中で日本画、油画、版画、写真、映像、テキスタイル、デザイン、彫塑、陶芸といった、多種多様な表現方法を学ぶことができます。その中から学生自身が自主的に媒体を選択し、表現世界を模索することができる環境です。
そんな私たちの卒業制作展はこれまで、総合大学としての、学内展と地域での学外展を、学生と先生方と協力して開催してきました。
今年度は新たな場所として、アートの分野で専門性が高くもありながら、年齢や性別、所属や、芸術に対する関心でさえもボーダレスな「3331 Arts Chiyoda」で展示をすることで、より多くの人に作品を鑑賞頂き、評価を受け、作品を通して様々な人と関わりたいと考えました。
展覧会のテーマは「タイムライン」。
学生自身が「いままで」歩んできた人生の中で感じた、あらゆるすべてのことが「いま」に繋がり、現在の私たちを形成しています。大学生活の4年間は人生の通過点であり、卒業制作展後の「これから」もそれぞれの人生は続いていきます。大学では先輩達の思いや、築いてきた歴史、様々なことを経て今の私たちの世代があり、次の世代に続いていきます。SNSのタイムラインのように、流れ、繋がり、交差する時間軸のなかに、私たちの4年間があったことを、この展覧会でとらえ直したいと考えます。
本展によって、後輩達に可能性が広がることを期待し、鑑賞者のみなさまには、それぞれの学生や本専修について興味を持っていただければ幸いです。
・問い合わせ先:桜美林大学インフォメーションセンター 042-797-1583
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