<スケジュールに関するお知らせ>
(画像)DeathLAB 《Constellation Park》 2014
(c)LATENT Productions and Columbia GSAPP DeathLAB
アーティスト:ゲスト:髙橋洋介、羊屋白玉/モデレーター:大内伸輔
Tokyo Art Research Lab「思考と技術と対話の学校」は、アートプロジェクトの担い手のためのスクールプログラムです。社会的な課題を「思考」し、アートプロジェクトの現場をつくるための「技術」を磨き、問題意識を共有するメンバーと「対話」しながら進めます。これからアートプロジェクトに関わりたい方、現場で活躍しながら次のステップに進みたい方に向けた実践的な講座を提供しています。
「ディスカッション」は、新たなプロジェクトを立ち上げるためのヒントをさぐる対話シリーズです。これからの実践を立ち上げるための新たな視座を獲得します。独自の切り口で、表現を介した、さまざまな実践に取り組むゲストをお招きします。いまの社会を、どう捉え、どのような手法で向き合っているのか。ゲストの実践を共有し、お互いの対話を通して、今後の取り組みの課題や可能性を探ります。
少子高齢化が社会問題となって久しい現在、私たちは多死社会へと進み、すでに首都圏においては、火葬場や遺体安置所、墓地の不足が顕著になってきました。近代以降、都市の生活圏においては「死」にまつわる施設やモニュメントは日常生活から遠ざけられています。また、iPS細胞をはじめとするテクノロジーの進歩により「生」や「死」の概念は拡張し、多様化が進んでいます。
これらの状況を踏まえ、これからやってくる多死社会に対してどのように向き合い、準備すればよいのでしょうか。金沢21世紀美術館で「Death LAB: 死を民主化せよ」を企画したキュレーターの髙橋洋介さんと、東京の江古田地域をフィールドに「看取り」を考えるアートプロジェクト「東京スープとブランケット紀行」を展開した劇作家の羊屋白玉さんとともに、都市計画としての問題、訪れる喪失に対する心のケアの問題に応答し、生活圏に寄り添うアートプロジェクトの可能性を探ります。
【概要】
「ディスカッション5|みんなで看取れば怖くない?―生活圏のフレンドリーな死を考える」
定員:30名(事前申込制/先着順)
ゲスト:髙橋洋介(金沢21世紀美術館キュレーター)
:羊屋白玉 (「指輪ホテル」芸術監督)
モデレーター:大内伸輔(アーツカウンシル東京 プログラムオフィサー)
申込〆切:2019年2月19日(火)18:00まで
>お申し込み、詳細はこちらをご覧ください。
https://tarl.jp/school/2018/discuss05/
【主催・お問い合わせ】
Tokyo Art Research Lab事務局
アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
事業推進室事業調整課事業調整係
TEL:03-6256-8435(平日10:00~18:00)
E-mail:tarl@artscouncil-tokyo.jp
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