<スケジュールに関するお知らせ>
「 美術と社会 ー あなた/わたし/こども/おとな vol.2 」
日時:2018年 12月 5日 水曜日
場所:3331 Arts Chiyoda ラウンジスペース
日本のアートシーンと美術教育や教育普及の現状は深く結びついています。
それらの問題とこれからの可能性について、ゲストを招きお話をうかがい皆で考えます。
2017年に開催された国際芸術センター青森でのシンンポジウムの第2弾です。
時間:18:30〜21:00
参加費:1500円 予約不要
(配布資料 国際芸術センター青森「2017カタログAC2」 と、飲み物付き)
18:30~19:00
・はじめに〜 クロストーク
「美術と社会 ー あなた/わたし/こども/おとな vol.2」
船井美佐(現代美術作家)
金子由紀子(国際芸術センター青森 主任学芸員)
山本雅美(船橋市教育委員会、元東京都現代美術館学芸員)
19:00~20:30
・スペシャルゲストによるレクチャー
海外での美術と社会のあり方について、国際芸術センター青森にレジデンス滞在中のキュレーター、ジョズエ・マトスさんから、フランスでの教育普及についての考え方や、ブラジルの今、アートプロジェクトによる取り組みなど、お話を伺います。
ジョズエ・マトス (サンタカタリーナ美術館チーフキュレーター、Instituto Adelinaアートディレクター)
20:30~21:00
・質問、交流会。
<ゲストプロフィール>
○金子由紀子 かねこゆきこ 青森公立大学国際芸術センター青森(ACAC)主任学芸員。
1978年秋田県生まれ。東京造形大学大学院修了。専門は美術教育・美術館教育。2006年から2年間青年海外協力隊に参加、トンガ王国アホパニロロ職業訓練学校美術コースにて講師を務める。「船井美佐楽園/境界~いつかいた場所~」(2017年)「野老朝雄×青森市所蔵作品展個と群」(2016年)等展覧会や「ラジオワークショップACAC Now On AIR!」(2014-15年)等ワークショップの企画、年間1200人以上訪れる小学生への創作体験の指導などを行い、様々な世界にアクセスする手段としての芸術と教育の可能性について考察し実践を重ねている。
○山本 雅美 やまもとまさみ 船橋市教育委員会学芸員
学習院大学人文科学研究科博士後期課程中退。ボストン美術館日本美術部でインターンをし、原美術館学芸部アシスタントを経て東京都現代美術館学芸員になる。「MOTコレクション 吉田克朗/中村一美」展(2006年)、「マルレーネ・デュマス」展(2007年)、「ワンダフル・ワールドーこどものワクワクいっしょにたのしもう、みる・はなす、そして発見!の美術展」(2014年)を企画。現在は、船橋市教育委員会美術担当学芸員。学習院大学非常勤講師(博物館教育論担当)。
○Josue Mattos ジョズエ・マトス サンタカタリーナ美術館チーフキュレーター
1982年生まれ。キュレーター、美術史家、研究者。ブラジルのサンパウロとフロリアノポリスを拠点として活動。パリ第10大学にて美術史・考古学の学士号(BA)及びコンテンポラリーアート史の修士号(MA)取得。2009年にパリ第1パンテオン・ソルボンヌ大学にてキュラトリアルプラクティスの修士号(MA)取得。サンパウロSESCの招きで2014年にアートトリエンナーレ「Frestas」を立ち上げ、初年度の総合キュレーターを務める。第6回Marcantonio Vilaça賞受賞。現在、、Pipa賞(リオデジャネイロ)選考委員、Instituto Adelinaアートディレクター。
近年の主な展覧会企画
2018年 「無力なブラジル」 国立歴史博物館、リオデジャネイロ、ブラジル
2017年 「パーティールーム」サンタカタリーナ美術館、サンタカタリーナ、ブラジル
2014-2015年 「存在しないものが無ければ世界には何があるだろう?」(アートトリエンナーレFrestas)、Sesc ソロカーバ、サンパウロ、ブラジル
2012年 「私はあなたであった、あなたは私になる」Paço das Artes、サンパウロ、ブラジル
2009 「サンドラ・シントとブリジア・バルタール - 土地と天国」第8市庁舎、パリ、フランス
主催:任意団体FULLFILL http://artproject.link/fulfill/
※ Fulfillは非営利の団体です。参加費は会場費や材料・通訳代などに充てさせていただきます。
当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。