<スケジュールに関するお知らせ>
シンガポールと京都の学生たちが、互いの文化的イメージを交換し、自由な解釈のもと家具などのプロダクトをデザインしました。2018年4月に開催された世界的なデザイン見本市であるミラノデザインウィークで発表された作品を、このたびKYOTO Design Lab 東京ギャラリーで展示いたします。
本プロジェクトは、歴史の最も重要な過程の一つである文化の伝播と変化を、限定された条件下で引き起こす実験として行われました。何らかの文化的エレメント(言葉や物、図像など)がある地域から別の地域へと伝わるなかで情報の欠落が起こり、それが誤読を引き起こすと同時に、伝わった先の文化と混ざり合うことで変化する、このようなプロセスが、シンガポールと日本の学生たちの間で相互に行われました。
今回の展示では、ミラノデザインウィークで展示された17作品の中から、日本の学生が制作した8作品とシンガポールの学生が制作した3作品を展示予定しています。両国の要素が混ざりあった作品群から、シンガポールらしさと京都らしさのどちらを感じることになるでしょうか。ぜひご来場下さい。
主催|京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab
展覧会Web:http://www.d-lab.kit.ac.jp/events/2018/exhibition-exchanged-forms/
画像:© KYOTO Design Lab
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