【アーツ千代田 3331 特別企画展「ときを渡る〜"山王さん"を支えた町の150年〜」関連イベント】
「テンツクテンツク、テンテン」お祭りの時期になると、町のいたるところから聞こえてくる祭囃子。お祭りが始まる予感にワクワクしたり、お祭りの興奮を更に盛り上げたり、祭囃子の独特なリズムや音色は、町全体をお祭りの雰囲気に包み込みます。
そんな祭囃子は、「はやす」=「引き立てる、映えるようにする」という語源の通り、お祭りには欠かせない伝統音楽です。今回のワークショップでは、山王祭で活躍する麹町囃子のメンバーを講師にお迎えし、江戸祭囃子の演奏を体験します。
江戸祭囃子は、囃子方が笛、大太鼓、鉦(かね)(四助とも呼ぶ)がそれぞれ1人ずつ、締太鼓が2人ずつの合計5人で構成されています。参加者のみなさんには、お祭りには欠かせないお囃子のリズムを刻む「締太鼓」を叩いて頂きます。
初めは、テーブルを叩いて練習。リズムに慣れてきたら、笛や鐘とあわせて実際に締太鼓を叩いてみます。ばちの持ち方や手の打ち方など、丁寧に指導して頂けるので初めての方でも安心です。
「子どもに伝統芸能を体験させたい」「江戸の音色に挑戦したい!」「これからお囃子を始めてみようかな」という方にオススメのワークショップ。子どもから大人まで、どなたでもご参加頂けます。お囃子独特の間合いや譜面の読み方、演奏形態、楽器など、優しく学んで、みんなで音を合わせてみましょう。
講師 プロフィール
麹町囃子
昭和30年頃、千代田区役所の職員で麹町に住んでいた下平さんという人が、麹町一二三(ひふみ)町会の人達に囃子を教えていて、日枝神社の祭礼の時に麹町二丁目か三丁目あたりの囃子屋台で囃子の演奏をしていたそうです。昭和60年頃、その話を聞いて麹町三丁目の若者達7人が、それぞれお金を出し合って道具を揃え、師匠を招いて囃子を習い、日枝神社の祭礼の時はトラックに飾りをつけてお囃子を演奏しました。それ以来、日枝神社や平河天満宮の祭礼の時、又は結婚式の披露宴や叙勲のお祝の時等に招かれて演奏しています。
● イベントお申込み方法
Eメール、FAX、またはチケット購入サイト(Peatix)よりお申込み頂けます。以下の必要事項をご記入の上お申込みください。
(1)ご希望の参加イベント名(2)お名前(ふりがな)(3)当日のご連絡先(電話番号)
*Eメールの場合は件名にご希望の参加イベント名をご記入ください。
<お申込み先> *先着順/お申込の締切は開催日の2日前まで
Eメール:ws2@3331.jp/FAX:03-6803-2442
チケット購入サイト(Peatix)をご利用の場合はこちらよりお申込みください:
https://sanno-event2.peatix.com
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アーツ千代田 3331特別企画展「ときを渡る〜"山王さん"を支えた町の150年〜」
展覧会特設サイト:sanno.3331.jp
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