<閉館のお知らせ>
3331 Arts Chiyodaは、2023年3月15日をもちまして閉館いたしました。

<ちよだアートスクエア(旧3331 Arts Chiyoda)へのお問い合せ>
千代田区地域振興部文化振興課文化振興係
TEL:03-5211-3628
bunkashinkou@city.chiyoda.lg.jp

<合同会社コマンドAへのお問い合せ>
合同会社コマンドA
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-12-5 長谷川ビル2F
TEL:03-6803-2441
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閉館に伴うスケジュールと施設利用について
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グウゾウハカイ II -次のステップ 東京から

グウゾウハカイ II -次のステップ 東京から
日程
2018年04月07日(土)~2018年04月14日(土)
時間
10:00-19:00
料金
無料
会場
1F メインギャラリーB

<スケジュールに関するお知らせ>

コンセプト

アートは一部の裕福層により所有され、剥製のように生の無い物へとなってしまっている。芸術の歴史の中でもこれほどまでに崇められ、甘やかされ、閉じ込められてきたことはなかったであろう。アートとは額縁に入れられ、動かず、触れられず、無個性な存在ではないはずだ。

アートの現状を打破したい衝動に駆られている者も多いだろう。その激情に身を任せる前にグウゾウハカイⅡに来て、見てほしい。これは8日の時をかけて進化をするエキシビション。訪れる人々はアートピースを眺め、参加し、新しい作品を一緒に作り上げる。そしてそれを自分のものとする。

進化の果てには作品を切り、作品を分け合う。そのひと切れは君自身が投影されたアートワークと成るだろう。何かをうったえてくる、いかがわしい、なんでもありのグウゾウハカイⅡは、再生し君に創造の自由を与えよう。

グウゾウハカイⅡ -新たなステージを東京で

ストーリー

1990年の5月、ベルリンの壁の崩壊から半年たった時、私はパリに住んでいて、歴史的なイベントを見物人として遠くから見守ることしかできなかった...狂気の時代だ!その時、パリの 『SNCF Gare de Paris la Villette Est』で行われる私の展覧会『イコノクラズム- Suite pour Alsaciennes』の最終準備も進んでいた。私のアイディアとコンセプトはこうだった。人々とともに私のアートを破壊し、新しい何かを創り出す。『Iconoclasm』は3日間のイベントとして設計された。3つのオープニングパーティーとセレクト&カット。最終日に、白い大きなカンヴァスが吊るされた。訪問者はキャンバスに何かを描き、その見返りに私の絵画の一部を切り取ることができた。これは振り返って考えるに来てくれた人々にとても多くのことを求め、やり過ぎであった。自分自身に打ち勝ち、完成された何かを壊すことは、私が思った以上に人々には難しかったようだ。外向的な人々はこの行動に問題なかったのだろうが、しかし私は更に、全ての人がためらいや疑いを超えることを望んでいた。

2018年4月、たくさんの時間が過ぎた。私は今、この活気ある東京で、日を増すごとに愛情が深くなる人々と暮らしている。今こそあの、コンセプトを他者と分かち合えるアイディアに立ち返る時だ。そう、みんなとともに創造の旅に出る企てに着手した。『グウゾウハカイー次のステップ 東京』3331 Arts Chiyodaにて。今回はあの『空白画面』は無い。絵は既に完全に仕上(ヴァーニッシュ)されている。展示スペースは元中学校であるため、一緒に学校に通って、少し違うアプローチをとってみよう。この展覧会で目にするのは、長さ30mのカンヴァス上に展開される終わりの無い物語である。7日間の展示中に、訪れた人はそのすべてを見て、それぞれが気に入った特定の部分を選ぶことができる。そして、最終日にこのアート作品は解体され、選ばれた部分が切り出して渡され、家に持ち帰られる。このように、ひとつの作品から新しい何かが生じ、それぞれイメージはそれぞれのイコノクラストによって、ひとつの独立したピースとして様々な場所に所有される。この展覧会『イコノクラズムⅡ-次のステップ 東京から』は、ひとつの記憶としてのみ存在し、同時に現在、多様なアートピースとして存在する。

連絡先メールアドレス: iconoclasm-2@johannes.tokyo

当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。

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