<閉館のお知らせ>
3331 Arts Chiyodaは、2023年3月15日をもちまして閉館いたしました。

<ちよだアートスクエア(旧3331 Arts Chiyoda)へのお問い合せ>
千代田区地域振興部文化振興課文化振興係
TEL:03-5211-3628
bunkashinkou@city.chiyoda.lg.jp

<合同会社コマンドAへのお問い合せ>
合同会社コマンドA
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-12-5 長谷川ビル2F
TEL:03-6803-2441
FAX:03-6803-2442
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閉館に伴うスケジュールと施設利用について
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鴻池朋子 Little fur anger

鴻池朋子 Little fur anger
日程
2018年03月07日(水)~2018年04月15日(日)
時間
12:00-19:00(最終日は17:00まで)
休み
月曜日、火曜日 、祝日
料金
無料
会場
204: Gallery KIDO Press

<スケジュールに関するお知らせ>

この度、ギャラリー キドプレスでは、鴻池朋子による 「Little fur anger」を開催いたします。本展では、鴻池によって制作されたドライポイント(銅版画)とカービング(板彫刻)の、ふたつのアプローチからなる新作を発表いたします。
ドライポイント作品は、鴻池が昨年担当した朝日新聞朝刊の朝日歌壇俳壇の挿絵「どうぶつのことば」(2017 2/6〜4/26)より作家本人が選出し、新たに刷り師とともに試行錯誤を重ねて生みだされたものです。黒色と孔雀の首の羽毛に見られる鮮やかな青色(ピーコックブルー)の2色を同じ版で連続して2回刷るという行程を踏み、その為に生じる微細のズレは、版画上に現れた動物や昆虫たちのささやかな命の蠢きや騒めきを醸し出します。また、針で押し出されたドライポイントの銅の笹くれや捲れを生かして刷ることで、にじみのあるような繊細な線が、まるで生きものが柔らかい産毛をまとうような質感とともに現れました。 また、このようなドライポイント作品と同時に進められていたのが、平らな板の支持体に彫刻刀で線刻を施したカービング(板彫刻)作品の制作です。
2年前に木版画を初めて彫った時、鴻池はその印板である板の方に強い魅力を感じました。鉛筆で板に描かれた下絵が、彫刻刀によってどんどん削られ、絵画のイリュージョンがダイナミックに破壊されていく興奮を味わい、今回その体験の記憶をもとに作品をつくりあげました。

当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。

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