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村山修二郎個展『植物を介したアート・コミュニケーション - 緑画と植巡りのキセキから -- 』

村山修二郎個展『植物を介したアート・コミュニケーション - 緑画と植巡りのキセキから -- 』
日程:2017年10月20日(金)〜2017年11月22日(水)
時間:11:00-20:00
備考:最終入場時間 19:30
休み:会期中無休
料金:無料
会場:1F 3331 Gallery

この度、アーツ千代田 3331では、村山修二郎個展「植物を介したアート・コミュニケーション - 緑画と植巡りのキセキから - 」を開催いたします。村山修二郎は、東北地方を中心に様々な地域に入り込み、その土地の自然とそこに住む人々に向き合いながら、植物を介したアート・プロジェクトを展開してきました。この度の個展では、都会における自然と人とのコミュニケーションの在り方を、村山独自の描画技法である「緑画」によって表現します。加えて、村山を代表する「緑画」や「植巡り」といったアート・プロジェクトの記録写真や映像を一堂に展示・公開いたします。つぶされ、こすられ、微かににじみでる草木の内側の色は、植物のもつ生命力とその輝き、ときの重なりとその尊さを浮き上がらせます。同時に、ちいさなものの強さを、ささいなことの美しさを、めまぐるしく流れていく都会の喧騒に逆らうかのように、見る者のなかに静かにゆっくりと、そして、確かに浸透させていくことでしょう。

主催: アーツ千代田 3331

〈作家ステートメント〉
 今まで植物を介したアート・コミュニケーションとして、様々な地域で植生を読み解きながら、植物の可能性と共に、地域の文化芸術と重ねたプロジェクトにより活動してきました。特に、東日本大震災以降は、自然に呼ばれるように、福島、宮城、秋田には数多くの地域に入りました。
 その中で、地域にある特異な植物ポイントを探し、アートに見立てた「植巡り」の企画と、その場にある植物で絵を描く「緑画」手法での制作と活動は、地域と植物の根源を探る上で重要なプロジェクトの2つです。
 そして、今回は、これらの活動を写真と映像で振り返りながら、読み解いていく展示を行います。東京都心の植物から、日本の自然を考え問う形で、神田のコンクリートの隙間にある雑草と、花店で廃棄される生の花と葉を、床(地)に布を敷いたところで、足や手で擦り付けて、地を描き展示します。この地は、今まで活動してきた東北の地と東京の地に想いを馳せながら、地を踏みしめ、地に同化するようにつないで行き、東京の地にあるわずかな生から、自然が放つ可能性を強く発信させます。
村山修二郎

<プロフィール>
村山 修二郎 Shujiro MURAYAMA
美術家/東京都出身/東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻修了 博士(美術)/地域の植生をリサーチし読み解き、アートに見立て巡る植巡り(しょくめぐり)のプロジェクトや、植物に内在する初源的な力を抽出した作品制作、 社会地域活動、ワークショップなどを様々な地域で行っている。近年は、植物(花・葉 ・実)を手で直接紙や壁に擦り付けて描く「緑画(りょくが・村山が考えた造語)」手法を考案し、唯一無二の絵画で表現している。

〈イベント情報〉
○公開制作
タイトル:植物で絵を描く
日時:10月20日(金)随時(時間不定期、19時頃まで)
会場:3331 Gallery(1階 104)

○トークイベント
タイトル: 緑画から草木塔へ ― 福島の村山さん ―
ゲスト:川延 安直氏(福島県立博物館 専門学芸員)
日時:10月20日(金)14時00分~16時00分
会場:3331 Gallery(1階 104)
料金:無料 (申込不要)
お時間になりましたら、会場にお越しください。また、早めにお越しいただきましたら、作家が公開制作をしておりますので、ぜひご高覧ください。

〈ゲストプロフィール〉
川延 安直 Yasunao KAWANOBE
1961年、神奈川県藤沢市生まれ。筑波大学大学院芸術学研究科修了。岡山県立美術館学芸員を経て、現在福島県立博物館専門学芸員。専門は日本近世絵画史。担当した企画展に「老い―老いをめぐる美とカタチ―」、「岡本太郎の博物館 はじめる視点 博物館から覚醒するアーティストたち」など。東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所事故後は、文化による福島の復興を目的に「はま・なか・あいづ文化連携プロジェクト」を企画・運営。

〈トーク内容〉
東日本大震災以降、美術家の村山修二郎が福島、宮城、秋田などの東北地域で行っている活動について、プロジェクトを共にしてきた福島県立博物館専門学芸員の川延安直氏を交えて語り合います。村山の活動を紐解く上で欠かすことのできない「緑画」や「植巡り」、そして草木に感謝する「草木塔」まで、それらの軌跡を様々な事例と共に振り返ります。

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