<スケジュールに関するお知らせ>
近年、韓国や台湾にも活動の舞台を広げている版画家、浅野綾花の個展。浅野は今年春、自身の個展開催のため台湾に1カ月滞在しました。今回は、そのときの経験を基に生み出した作品を中心に出展します。
主なモチーフは台湾の友人たちの気取らない顔。食品の包み紙など「贈り物の痕跡」のコラージュと彼らの顔の銅版画を結合させ、記憶の中のさまざまな感情を表現します。浅野によると、見知らぬ土地である台湾は「出会いのマジック」にあふれていました。彼女は「出会いのマジック」を凝縮した一枚一枚の作品を通して、出会いによって世界が変わることもあるよと、ささやかに訴えています。
浅野綾花(あさの・あやか) 1985年静岡県生まれ、2008年大阪芸術大芸術学部卒。
<主な個展>
2017年 YIRI ARTS Taichung Space「お別れの時」
2016年 浅野綾花展「もう一度会ってから、グッバイね。」橘画廊(東京)
2015年 浅野綾花展「Uターンのまなざし」橘画廊(大阪市)
2013年 浅野綾花展「ちょっとかなしい」橘画廊(大阪市)
2011年~Gemma(焼津市)、番画廊(大阪市)、Gallery H.O.T(同)、gallery & space SIO(同)、Venga(ソウル)など
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