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ソーシャル・エンゲイジド・アート展
アーティスト・トーク
MDRの参加型パフォーマンスは「社会の鍼治療」
大人と子どもの関係性を問い直すプロジェクト「子どもたちによるヘアカット」を世界各都市で展開しているMDRは、カナダ、エドモントン生まれの作家、脚本家、パフォーマンス・アーティスト、ダレン・オドネルが1993年に設立したアート&リサーチ集団である。2003年まではオドネルの舞台パフォーマンスが中心だったが、伝統的なヨーロッパ演劇の後進性や硬直性に限界を感じた彼は、「人々はお互いにどのように関わりあえるか」をテーマにアプローチの幅を広げ、学校や老人ホーム、地域組織、国際アート・フェスティバルなどとのコラボレーションで、"社会の鍼治療(Social Acupuncture)"と称する、遊び心にあふれ、挑発的な参加型プロジェクトを行うようになった。
本レクチャーでは、ヘアカットをはじめさまざまな事例から、そのコンセプトを説き明かしてもらいます。
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