<スケジュールに関するお知らせ>
1923(大正12)年に起きた関東大震災の復興事業で建てられた復興小学校は、
当時の最先端の建築技術や教育思想にもとづいてつくられた、現代につながる質の高い公共建築です。
このシンポジウムでは建築と教育の両面から復興小学校の姿を捉えてみたいと思います。
復興小学校研究会は『住宅建築』2016 年6,8,10 月号の3 回にわたり「生き続ける復興小学校」を連載し、
2014 年には設計当初の図面をまとめた資料集『図面で見る復興小学校』を出版しました。
復興小学校研究会の建築家が、今も残る校舎の写真や公文書館に残る図面を使って復興小学校の特徴を説明し、
その魅力について語ります。
教育分野からは、教育史研究者の小林正泰さんが、復興小学校にこめられた教育思想についてお話します。
小林さんは『関東大震災と「復興小学校」』(勁草書房)を出版し、2016 年度日本建築学会著作賞を受賞されています。
後半では、会場からのご意見もいただき、今も残る復興小学校を今後どのように継承していくか、議論します。
■ プログラム
司会あいさつ 金山眞人(復興小学校研究会)
基調講演1 日色真帆(復興小学校研究会)「生き続ける復興小学校」
基調講演2 小林正泰(教育史研究者)「復興小学校にみる教育思想」
トークセッション復興小学校研究会(大橋智子・金山眞人・多羅尾直子・日色真帆)× 小林正泰
■ 定員:70名
■ 申込み先:
申込みフォーム https://goo.gl/forms/UO8u0pj8jIfQkST72
メール nkinfo@mx1.ksknet.co.jp
■ 問合せ先:復興小学校研究会事務局(TEL 03-5148-2625)
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