<スケジュールに関するお知らせ>
羊屋白玉が中心となり始まったアートプロジェクト「東京スープとブランケット紀行」も今回の「対談紀行」で三年目。
新年度はじめのリサーチプログラム「江古田スープ」では、じっくりと江古田市場の跡地やその周辺を歩き回り、閉場後も変わらずに営まれる商店街の様子を眺めました。
今回の「対談紀行」ではゲストに江古田のお店の店主、安藤仁美さんと、江古田の外から美術家の小山田徹さんをお迎えして、 東京スープとブランケット紀行のこれまでの活動に触れなが ら、プロジェクトテーマである「終焉」のその後には何があるのかを一緒に考えてゆきたいと思います。 「東京」のいまとこれからに関心のある方、ものごとの「終わり」に興 味のある方など、 どなたでも参加いただけるトークイベントです。ぜひお越しください。
□ 出演
羊屋白玉 (ひつじや しろたま)
1967年北海道生まれ。明治大学中途退学。「指輪ホテル」芸術監督。東京スープとブランケット紀行ディレクター。劇作家、演出家、俳優。代表的な作品は、2001年、ニューヨークでの同時多発テロの直後、ニューヨークと東京をブロードバンドで繋ぎ、同時上演した「Long Distance Love」。2006年北米ヨーロッパをツアーした「Candies」。2012年ブラジル4都市をツアーした「洪水」。2013年瀬戸内国際芸術祭では海で、2014年中房総国際芸術祭では鐵道で上演した「あんなに愛しあったのに」。2006年、ニューズウイーク日本誌において「世界が認めた日本人女性100人」の一人に選ばれ、表紙を飾った。
http://www.yubiwahotel.com
小山田徹(こやまだ とおる)
美術家。1961年に鹿児島に生まれる。京都市立芸術大学日本画科卒業。98年までパフォーマンスグループ「ダムタイプ」で舞台美術と舞台監督を担当。平行して「風景収集狂舎」の名で様々なコミュニティ、共有空間の開発を行い現在に至る。2009年より、京都市立芸術大学で彫刻の教員を務める。現在、京都市立芸術大学美術学部教授。大震災以降の女川での活動を元に出来た「対話工房」のメンバーでもある。
安藤仁美 (あんどう ひとみ)
1988年長野県生まれ。早稲田大学中途退学。2013年練馬区江古田にがらくたやネバーランドをオープン。国籍・年代は完全無視、店内には独断と偏見により選ばれた中古雑貨たちが並ぶ。2014年より江古田の街を舞台にした小説「たぬきたん(奇譚)」を執筆、無料配布している。生活を営むことが好き。その傍ら、生活にこれといって必要のないものを売り続ける。
□ 定員
先着20名(要事前申込・席に余裕がある場合は当日も受け付けます。)
□ 予約受付
Web : http://soupblanket.asia/taidan/2016jun.html
e-mail : ticket@soupblanket.asia
※お寄せいただいた個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用いたします。
※内容は変更になる場合があります。
□ お問い合わせ(東京スープとブランケット紀行事務局)
電話 : 070-1260-4600 e-mail: sec@soupblanket.asia
□ 主催
東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、一般社団法人指輪ホテル
□ 東京アートポイント計画とは
「東京スープとブランケット紀行」は、「東京アートポイント計画」の一環として実施しています。
「東京アートポイント計画」は、東京の様々な人・まち・活動をアートで結ぶことで、
東京の多様な魅力を地域・市民の参画により創造・発信することを目指し、
「アーツカウンシル東京」の一環として東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団が展開している事業です。
当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。