<閉館のお知らせ>
3331 Arts Chiyodaは、2023年3月15日をもちまして閉館いたしました。

<ちよだアートスクエア(旧3331 Arts Chiyoda)へのお問い合せ>
千代田区地域振興部文化振興課文化振興係
TEL:03-5211-3628
bunkashinkou@city.chiyoda.lg.jp

<合同会社コマンドAへのお問い合せ>
合同会社コマンドA
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-12-5 長谷川ビル2F
TEL:03-6803-2441
FAX:03-6803-2442
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閉館に伴うスケジュールと施設利用について
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スラムで生き抜く500人の子供たちのビッグママ ~火災を乗り越え、子供たちの未来を語る~

スラムで生き抜く500人の子供たちのビッグママ ~火災を乗り越え、子供たちの未来を語る~
日程
2015年04月17日(金)
時間
19:30-21:30
備考
18:30開場
料金
一般1,500円 学生1,200円 高校生500円 中学生以下無料
会場
1F コミュニティスペース

<スケジュールに関するお知らせ>

アフリカの大地、ケニアの首都ナイロビにあるケニア最大のスラム、キベラスラム。このスラムを走る線路から路地に入り土壁やトタンでできた家々の隙間をしばらく歩いていくと、壁を超えて元気な子ども達の声と活気にあふれた音が耳に飛び込んできます。かわいい茶色と鮮やかなオレンジの制服を着た500人を超える子ども達が通うマゴソスクール。日本では感じることのないギラギラの日差しが差し込む教室で子ども達がぎゅっと座りながら一生懸命勉強をしています。勉強する子ども達、先生達、食事を作るママ、カンガを縫って運営資金となる製品を作るパパとママ、新しく始まった特別学級、机を作る大工さん、そしてみんなを見守るリリアンさんと早川千晶さん。

そんなマゴソスクールからリリアンさん、早川千晶さんのお二人を迎えて、トークと音とアートのイベント
『スラムで生き抜く500人の子供たちのビッグママ』
東京公演を開催致します。

ゲスト 
早川千晶さん(ケニア在住フリーライター)
リリアン・ワガラさん(マゴソスクール創設者)
大西マサヤさん(ンゴマ奏者)
ミヤザキケンスケさん(アーティスト)

主催 NPO法人アマニ・ヤ・アフリカ

日 時 4月17日(金) 
    18:30開場 19:00~21:30

入場料 一般1,500円 学生1,200円 
    高校生500円 中学生以下無料

会場 アーツ千代田3331 1Fコミュニティースペース
    〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
地図 https://www.3331.jp/access/

最寄駅 東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分/東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分/都営大江戸線上野御徒町駅A1番出口より徒歩6分/JR御徒町駅南口より徒歩7分/JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分/JR御茶ノ水駅聖橋口より徒歩15分

■申し込み
facebookの参加ボタンを押していただくか、
以下メールアドレスまでご連絡ください!

HakunaMatataHappyDays@gmail.com
担当 山田 

メインゲストはマゴソスクール創設者のリリアンさん。
お話の案内役はリリアンさんと共にマゴソスクールの創設から一緒に歩んできたケニア在住26年の早川千晶さん。

どん底のような貧困がはびこるキベラスラムの暮らしは、病気、強盗、大火事、空腹など辛いことも沢山あります。しかしそれでも日々の喜びや悲しみを共に分かち合う仲間たちがいます。近所の人々との助け合いと、ありとあらゆる工夫と努力によってスラムでは生き抜くことができます。

18人兄弟姉妹の長女リリアンさんは、病気で両親を亡くしてからキベラスラムで弟妹を支え、子どもたちだけでたくましく生き抜いてきました。

やがてリリアンさんは、同じように早くに親を失い、よりどころを無くした子どもたちを自分のもとに引き取り、小さな寺子屋をはじめました。
最初20人ではじまったその学校は、今では560人の子どもたちを抱える大家族になっています。


昨年12月近隣から出火した火による火災に見舞われました。
リリアンさんは自分も火災で家財道具を失いながら、地域を代表する学校の会長として、マゴソスクールを焼け出された人たちの避難所として被災者を受け入れる判断をし、全員が新しい生活を始めるまでを見届けました。

その強さと優しさは一体どこから来るのでしょうか?

今回の来日では約1か月かけて全国を回る予定ですが、仙台からの連続講演として開催する東京イベントです。

ケニアのキベラスラムでマゴソスクールを運営するリリアンさん。その姿、声、雰囲気を実際に目で見て、聴いて、感じてもらい、遠いアフリカ、ケニアを少しでも身近に感じてもらい、少しでも考えてもらうきっかけにしたいと考えています。

講演中にケニアの村で8年間伝統音楽の修行を行って帰国した大西匡哉さんが、ケニアのドゥルマ民族のタイコ・ンゴマを鳴り響かせます。あの音とリズムを聴けば体が一気にアフリカへジャンプ間違いありません。
そして、今年の1月〜2月にかけてマゴソスクールの壁に壁画を描き、子ども達とアートプログラムをしてきたミヤザキケンスケさんがその場で絵を描くライブペインを行います。会場にはアートプログラムでマゴソスクールの子ども達が描いた絵も展示します。アフリカ、キベラで育んだ子ども達の感性で描かれた色鮮やかな絵を見ると誰もがきっと惹き付けられるますよ。

また、学校運営を支える今回のイベント主催アマニ・ヤ・アフリカがケニアで制作しているカンガや牛骨を使った様々な製品も見て頂けます。

ゲスト紹介

●リリアン・ワガラ
マゴソスクール創設者。18人兄弟姉妹の長女。病気で両親を亡くしてからキベラスラムで弟妹を支え、子どもたちだけでたくましく生き抜きながら、同じように早くに親を失い、よりどころを無くした子どもたちを自分のもとに引き取り、マゴソスクールの前身となる小さな寺子屋をはじめる。

●早川千晶さん(はやかわ・ちあき)ケニア在住24年。東京外国語大学インド・パーキスターン語学科ウルドゥ語専攻。1985年から世界各地を旅し、長い旅の末ケニアに定住。ケニア最大のスラム街、キベラで、孤児、貧困児童、労働させられていた子どもたちなど困難な状況下にある子どもたちを救済している駆け込み寺的な学校、マゴソスクールをキベラスラムの仲間たちと共に運営している。1999年より日本全国でライブ&トークを行っている。著書「アフリカ日和」(旅行人)マイシャ・ヤ・ラハ基金 (http://www.maisha-raha.com/)

●大西匡哉 (おおにし・まさや)神奈川県出身、ケニア在住8年のパーカッショニスト。映像作家。ストリートミュージシャン、ジャムロックバンド「らぞく」、打楽器グループ「楽」「ブルケンゲ」で活躍、その後、2004年からケニアのミジケンダ・グループに属するドゥルマ民族の村で伝統文化継承者スワレ・マテラ・マサイ氏に師事し、センゲーニャと呼ばれる伝統音楽の修行を続け、20人目の息子となった。2004年、アフリカの伝統音楽家とそのコミュニティをサポートするためのプロジェクトJIWEを設立。知られざる伝統音楽の発掘、CD制作、音楽を通じての村おこしに取り組んでいる。

●ミヤザキケンスケ 
1978年佐賀市生まれ。筑波大学修士課程芸術研究科を修了後、ロンドンへ渡りアート活動を始める。帰国後、NHK「熱中時間」にてライブペインターとして活躍。その他ケニアのスラム街の壁画プロジェクトや東北支援プロジェクトなど、日本各地、世界各国で多岐にわたって活躍中。今年の1月〜2月にかけてマゴソスクールの壁に新たな壁画を描いてきた。また、壁画を描きながらマゴソスクールの子ども達と日本の子ども達をアートで繋ぐプログラムを行い、今後もマゴソスクールの子ども達に描いてもらった絵の展示会など子ども達のアートを通じた活動の企画に取り組んでいる。
ミヤザキケンスケホームページ http://www.miyazakingdom.com/

当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。

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