<スケジュールに関するお知らせ>
このたびBambinart Galleryでは、謝花翔陽(じゃはな・しょうよう)個展「女、彫刻家、音楽、5、好運と蕩尽」を開催いたします。1987年、沖縄県に生まれた謝花は、2011年に東京藝術大学彫刻科を卒業、2013年に東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻を修了、それぞれ卒業時にアートアワードトーキョー丸の内に選出され、2011年は小山登美夫賞、2013年にはグランプリを受賞しました。
昨年12月に開催した前回個展「アメジスト / 月に向かって吠え立てる犬 / そして僕は橋を焼く」から1年。挫折と喪失から作家の新たなものたちとの邂逅を、一人の女性をモチーフとして彫刻、音楽、そして「5」という創造を司る神秘的な数字についての考察を通して具現化を試みた展覧会です。
本展で原点に立ち返る必要があると感じた謝花は、自身の美術体験の原点である『彫刻』というものを拝借することで考察しようと考えました。『彫刻=人体の模倣』、『5=創造性の象徴的数字、あるいは人体の暗喩』と考え、人体彫刻作品を中心に、過去から現在までの謝花を取り巻く関係性に由来する小彫刻、制作副産物、生活副産物、パフォーマンス、そしてその映像、『空間を埋める』為の音楽を空間内に配置し、再度、呪術というフィルターを通して展示を構成しようと試みます。
どうぞご高覧ください。
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