シリーズ存在と生活のアート　新・幻聴妄想かるたとハーモニー展

こころの病と共にすごす人たちの日々を自らの言葉と絵でつづった前作「幻聴妄想かるた」から6年、新たに制作された「新・幻聴妄想かるた」をパネルと写真家・齋藤陽道氏の作品を通して紹介。更にメンバーたちのトークショーやかるた大会なども開催します。

【関連企画】
■メンバートークと新・幻聴妄想かるた世界一決定戦　8月31日（日）18:00〜
　ゲスト：齋藤陽道、ほか参加予定
■メンバートークと新・幻聴妄想かるたノンビリ大会　9月7日（日）14:00〜

その他メンバーによる関連企画も続々妄想中！

＊「幻聴妄想かるた」とは
「ハーモニー」のメンバーミーティング「愛の予防センター」では、近況や日々の苦労を語りあいます。それを題材に字札を作り、みんなで絵を描き、自主制作を始めたのが2008年でした。看護や福祉の大学・専門学校で教材として使われたり、メンバーたちがゲストに招かれたり、関心を持つ人も増えてきました。2011年には医学書院から出版され「医療の質・安全学会」（高久史麿理事長）による患者本位の医療をめざす注目すべき活動として「第6回あたらしい医療のかたち賞」を受賞しました。

＊「ハーモニー」について
心の病を持ちながら地域で生活している人たちが作業や相談を行うとともに、安心して自分らしさを発揮できる場を目指して、世田谷を拠点に活動をしています。