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「あく・がる【憧る】」

「あく・がる【憧る】」
日程
2014年03月21日(金)〜2014年04月20日(日)
時間
12:00-19:00
備考
金・土は20:00まで
休み
火曜日
料金
無料
会場
201/202:アキバタマビ21

アーティスト:清水圭 大嶋仁美 松丸翔 吉澤舞子

あく・がる【憧る】
 憧るとは、平安時代以降、魂や霊を常識として捉えていた時代にできた言葉である。
現在用いられる、「憧れる」という主観的な意味とは別に、客観性を持って心が離れていくさまを表現している言葉である。
「空く」(あく)には、空になったさまや現実の不在を見出すことができ、「移ろい」や「虚ろ」など空っぽの状態を想像させる。また、「離る」(がる)には何処か遠くを求めるさまを見出すことができ、心理的な緊密さがなくなっていく様子を想像させる。
それらに、制作過程において起きる現象との繋がりを見出すことができる。制作を続ける中で肌のすぐ近くを通っていく、イメージの断片。それらは様々な可能性を孕みながら、薄いモヤの中に煌き立ち上り、現れては消えていく。それらの可能性という煌きを、私たちは愛おしく思う。それらの想いは、強い衝動のように劇的であり、また不安定な線のように儚くもある。
それは不確かで漠然としていながらも全てを包み変容させていくような、大きなエネルギーがある。
 自分の内なる空間に何かを見つけ、引っ張り出して、また別の場所へと結んでいく行為。
憧れを引き寄せるのは他でもない私たち自身の手によってであり、分断をつなぎとめることによって生まれるものこそが自分の内で輝きを持っていた、めくるめく可能性であることを私たちは知っている。この移ろいゆく変化そのものを見つめる行為を大切にしたいと考え、今回の展示のテーマとした。
立ち現れては消えていく想いをつなぎ止めることは難しい。
 私たちはいくつの想いに触れ、かたちにしていけるだろうか。制作を通して、何をつなぎとめ、どのように変化し、何へと移り変わっていくのだろうか。あらゆる段階への微細な動きひとつひとつを、できることならずっと見続けていたいと思う。

【イベント】
●オープニングパーティ
3月21日(金) 17:00〜

●トークショー
4月12日(土)17:30~
ゲスト:港千尋氏/多摩美術大学 情報デザイン学科メディア芸術コース教授 
港千尋氏をお招きしてギャラリートーク(公開プレゼンテーション)を開催。

4月20日 15:00〜
ゲスト:野地耕一郎氏/泉屋博古館分館学芸課長
野地耕一郎氏をお招きしてギャラリートーク(公開プレゼンテーション)を開催。

※出展を予定しておりました和泉集は、体調不良により参加を辞退することとなりました。何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。

当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。

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