<閉館のお知らせ>
3331 Arts Chiyodaは、2023年3月15日をもちまして閉館いたしました。

<ちよだアートスクエア(旧3331 Arts Chiyoda)へのお問い合せ>
千代田区地域振興部文化振興課文化振興係
TEL:03-5211-3628
bunkashinkou@city.chiyoda.lg.jp

<合同会社コマンドAへのお問い合せ>
合同会社コマンドA
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-12-5 長谷川ビル2F
TEL:03-6803-2441
FAX:03-6803-2442
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閉館に伴うスケジュールと施設利用について
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ポコラート全国公募展 vol.3 受賞者展 金崎将司×伏木庸平

ポコラート全国公募展 vol.3 受賞者展 金崎将司×伏木庸平
日程
2013年09月20日(金)~2013年10月6日(日)
時間
12:00-19:00
休み
火曜日
料金
無料
会場
1F 3331 Gallery

<スケジュールに関するお知らせ>

「ポコラート全国公募展 vol.3 受賞者展」は、2012年12月に開催した「ポコラート全国公募展 vol.3」の受賞者による連続グループ展です。最終回となる本展は、金崎将司さん(福住廉賞)と、伏木庸平さん(千代田区長賞)の2人展です。時間の経過と緻密な手仕事によって、積み重ねられ形作られた2人の作品世界をご高覧ください。


金崎将司(Masashi KANASAKI)

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『百万年』(ポコラート全国公募展 vol.3 福住廉賞受賞作品) 紙(チラシ)、240mm×170mm×490mm

【Profile】
1990年生まれ、東京都出身。社会福祉法人にじの会「にじアート」所属。最初は雑誌やチラシを切り貼りした普通のコラージュであった。しかし、どんどん一部分に紙を貼り重ね半年程が経過、いつの間にか立体作品になってしまった。

【福住廉賞 審査員コメント】
福住廉(美術評論家)
金崎さんの《百万年》を評価したのは、それが「美術」の常識をはるかに超えているからです。この奇妙な物体は、人体をモチーフにしているのか、それとも自然を模しているのか? 雑誌などのイメージを切り抜き、それらを重層的に貼り合わせていくという制作行程を聞くと、そもそもこの作品が平面なのか立体なのかも覚束なくなります。ただ、謎めいたかたちはもちろん、断面に現れた等高線のような線の重なりを眼にしたとき、得体の知れない迫力に圧倒されたことは疑いのない事実です。ものをつくることの原点は、頭ではなく、手の意思にある。金崎さんの作品は、そのことを如実に物語っているように思いました。


伏木庸平(Yohei FUSEGI)

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『無題』(ポコラート全国公募展 vol.3 千代田区長賞受賞作品) 刺繍糸、布、1110mm×1000mm

【Profile】
1985年生まれ、東京都出身。近年は、マイペースに刺繍をちくちくと縫い続ける日々を送っている。「イメージフォーラムフェスティバル 2010」(新宿パークタワー、横浜美術館ほか、2010年)、「TRANS ARTS TOKYO」(旧東京電機大学、2012年)などで作品を発表。

【千代田区長賞 審査員コメント】
石川雅己(千代田区長)
まず、その過剰な密度に目を奪われた。この作品、実は刺繍。何かの柄や紋を描き出した刺繍ではないようだ。気の遠くなるような手仕事に驚かされる。少し離れて見てみると、両腕を広げて威嚇してくる動物のようでもある。いや、翼を広げる鷲のような鳥だろうか。3年ほど前から縫い始め、まさに翼を広げるように外側へ布を継ぎ足し継ぎ足し、日々ひたすら多彩な色糸を針で刺し通し続けて仕上がったという。しかし作者によると、これでもまだ完成ではないらしい。次に会う時は、一体どのように変化しているのだろうか。


受賞者によるアーティストトーク

日時:2013年9月29日(日) 14:00~
会場:3331ギャラリー

【お問い合わせ】
ポコラート全国公募事務局
アーツ千代田 3331内(担当:武田、近田、宍戸)
電話:03-6803-2441
メール:pocorart@3331.jp

当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。

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