<スケジュールに関するお知らせ>
「ポコラート全国公募展 vol.3 受賞者展」は、2012年12月に開催した「ポコラート全国公募展 vol.3」の受賞者による連続グループ展です。1回目は、松本美千代さん(保坂健二朗賞)と、川戸由紀さん(オーディエンス賞)の2人展を開催します。2人のエネルギッシュな作品世界をご高覧ください。
松本美千代(Michiyo MATSUMOTO)
『足長虫』 (ポコラート全国公募展 vol.3 保坂健二朗賞受賞作品) アクリル絵具、紙、380mm×540mm
【Profile】
1947年生まれ、北海道出身。社会福祉法人北光福祉会向陽園所属。2010年から制作を始める。作品のテーマについて、「動物だとか、人間の顔だとか...、いつも見てるやつだ。テレビとかで」と松本さんは語る。
【保坂健二朗賞 審査員コメント】
保坂健二朗(東京国立近代美術館主任研究員)
松本が描いた生きものは本当に活き活きとしている。そうした「作品」に対して、描いた当の本人は執着していないというのがまたすごい。それはちょっと、芸術家というよりは、神様の方がより近いような気がする。
作家関連サイトはこちら→ 社会福祉法人北光福祉会 向陽園
川戸由紀(Yuki KAWADO)
『森の音楽レストラン』 (ポコラート全国公募展 vol.3 オーディエンス賞受賞作品) 色鉛筆、紙、182mm×257mm 88点
【Profile】
1984年生まれ、神奈川県出身。社会福祉法人かれんアートかれん所属。3歳からハサミを使い、創作活動を始めた。創作の種類は絵画、刺繍、映像など多岐にわたり、様々な表現を習得し使い分けている。
【オーディエンス賞】
ポコラート全国公募展 vol.3の来場者による投票で、もっとも多くの票を集めた川戸さんの受賞作は、好きなテレビ番組のショーを描いた鉛筆画である。心に残る一場面一場面を、記憶をたよりに克明に記録している。少しも見逃すまいとする感動の全記録がここにある。
受賞者によるアーティストトーク
日時:2013年6月15日(土) 14:00〜
会場:3331ギャラリー
【お問い合わせ】
ポコラート全国公募事務局
アーツ千代田 3331内(担当:武田、近田、宍戸)
電話:03-6803-2441/メール:pocorart@3331.jp
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