<閉館のお知らせ>
3331 Arts Chiyodaは、2023年3月15日をもちまして閉館いたしました。

<ちよだアートスクエア(旧3331 Arts Chiyoda)へのお問い合せ>
千代田区地域振興部文化振興課文化振興係
TEL:03-5211-3628
bunkashinkou@city.chiyoda.lg.jp

<合同会社コマンドAへのお問い合せ>
合同会社コマンドA
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-12-5 長谷川ビル2F
TEL:03-6803-2441
FAX:03-6803-2442
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閉館に伴うスケジュールと施設利用について
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立花文穂展

立花文穂展
日程
2013年05月24日(金)~2013年07月28日(日)
時間
12:00-19:00(金・土・日・祝日)
休み
月~木(祝日は開廊)
料金
100円~(佐賀町アーカイブの運営に対するドネーションとして)
会場
B110: sagacho archives

<スケジュールに関するお知らせ>

数多くのアーティストを輩出したオルタナティブ・スペース「佐賀町エキジビット・スペース」(江東区佐賀町、1983-2000)の活動を検証する佐賀町アーカイブ。今回は、1995年に佐賀町エキジビット・スペースで行われた個展「MADE IN U.S.A.」でデビューした立花文穂さんの展覧会を開催します。

本展では、第Ⅰ期を「MADE IN U.S.A.」、第Ⅱ期を「クララ洋裁研究所」と題して展示替えを行います。第Ⅰ期では、アメリカ・ヴァーモントでの2ヶ月間のアーティスト・イン・レジデンスでアンティークショップやフリーマーケットで集めた素材をもとにした作品を持ち帰り、佐賀町エキジビット・スペースで行ったインスタレーションを、およそ18年ぶりに再現。併せて、1999年のアメリカ・ピッツバーグでの滞在制作および展示した作品も再構成します。主に文字、紙、本を素材やテーマとする現在の創作活動の原点を見ることができるでしょう。

また、第Ⅱ期では、2000年、佐賀町エキジビット・スペース主宰である小池一子の母が創設した「クララ洋裁研究所」の建物が取り壊される前に、そこから出てきた型紙やチャコールペンシル、針や糸など大量の洋裁道具を用いてインスタレーションした作品を、佐賀町アーカイブの空間に合わせて再構成します。さらに、現在入手困難な同名のアーティストブック『クララ洋裁研究所』が少部数販売されます。本展のために、製本所で見つかった印刷の残りを使い、新たな様相で作家自ら製本したものです。

紙束やしわ、不揃いの文字、インクのかすれなどが、これまで見ていたものと違って見える。ものを見るとは何か、あらためて考えさせられます。足をお運びいただければ幸いです。


【会 期】:第Ⅰ期「MADE IN U.S.A.」 2013年5月24日(金)〜 6月23日(日)
       第Ⅱ期「クララ洋裁研究所」2013年6月28日(金)〜 7月28日(日)


◎関連イベント:対談あり。詳細はホームページにて発表。


Ⅰ期

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「MADE IN U.S.A.」(佐賀町エキジビット・スペース)1995年


Ⅱ期

001962_03.jpg

「クララ洋裁研究所」(下落合、クララ洋裁研究所)2000年

当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。

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