<スケジュールに関するお知らせ>
アーティスト:伊勢尚生、西村伊央
プログラミング/グラフィックデザインをベースに演算/タイポグラフィー/眼/ランドスケープなどをキーにして制作する伊勢尚生と、写真作品、写真表現による空間作品を制作する西村伊央の、2人展を開催します。
意識の光のスペクトル
色はどこにあるのか。暗い屋内でプリズムを通し観察したニュートン。明るい戸外で靄を通し観察したゲーテ。物理と生理が火花を散らし、科学と芸術のあいだで闘わされてきたこの古くて新しい問いに、いま第三の実験室が開かれる。
色は意識と光の相互作用のなかで生まれる--写真とコンピュータを用いた二つの作品は、光から意識への変換、意識から光へのめくるめき回路を作りながら、二人はわたしたちを色の起源へと連れてゆく。それはスペクトルの両端にひろがる不可視の領域への旅となるだろう。
港千尋(写真家/多摩美術大学教授)
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