<スケジュールに関するお知らせ>
桝本佳子は1982年に兵庫県に生まれました。2007年に京都市立芸術大学大学院修士課程陶磁器専攻を修了。現在、兵庫県に在住。2009年に、トーキョーワンダーウォール/立体・インスタレーション部門で大賞を受賞、「現代工芸への視点『装飾の力』」(東京国立近代美術館工芸館)に出品。2011年には、「小企画 ─ 桝本佳子展 やきもの変化」(兵庫県立美術館)で個展を開催、また、「新・陶・宣言」(豊田市美術館)に参加するなど、今注目を集める気鋭の作家です。
桝本は、伝統的なやきものの「型」と、動物や現代の建築等のモチーフを大胆に組み合わせ、常に鮮烈な表現を行ってきました。器とオブジェの枠組みを意識しつつそれを壊そうとする桝本の試みは、彫刻的な造形技術や、繊細な絵付け等の確かな技術に裏打ちされ、いっそう説得力をもって迫ってきます。
Gallery Jinでの2回目の個展となる本展では、7点の新作陶作品を中心に展示いたします。2010年にフィラデルフィアで滞在・制作をおこなった影響を感じさせる、洋のモチーフの作品もご覧いただけます。
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