<スケジュールに関するお知らせ>
アーティスト:野川恭平、福井道顕、野崎慎、加藤優花、岩井尚子
多摩美術大学日本画専攻を卒業した、岩井尚子、加藤優花、野川恭平、野崎慎、福井道顕の5名のグループ展。
「関係」の可能性を提示する。
阿吽(あうん,a-hum):梵字において、阿は宇宙の始まり、吽は終わりを表す言葉とされています。始まりは終わりに関わり、終わりは始まりに関わることで、すべての物事は繋がり関係し合って存在しているのです。
今、多摩美術大学の日本画を卒業した私たちは、「関係」の可能性を提示したいと考え、本展覧会を「阿吽」としました。
現在、インターネットや携帯電話、twitterやFacebookに代表されるSNSの急速な発達により、間接的な関係が広がっています。その結果、「場」や「集団」を感じにくくなってしまった日本人の心は孤独化、空洞化が進行している様です。
しかし私たちは、それぞれの裡に眠る、静かで、力強く、深い"自らの意思"に気付いて欲しいと願っています。私たちは作品を通して、根源である「セカイ」にコミットしようとしています。全てのものに関わり、飲み込み、消化吸収し、新たなビジョンを提示していきます。
作品を通して皆さんにコミット(関わる事)をして欲しい。
そして、終わりは再び始まりに繋がってゆくように、皆さんにも『セカイ』の流れの一端に加わっていただけたら幸いです。
《イベント》
●イベント オープニングパーティー&ギャラリートーク
1月15日(日)15:00~
ゲスト(野地耕一郎/練馬区美術館主任学芸員)
(三瀬夏之介/東北芸術工科大学准教授)
当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
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