<閉館のお知らせ>
3331 Arts Chiyodaは、2023年3月15日をもちまして閉館いたしました。

<ちよだアートスクエア(旧3331 Arts Chiyoda)へのお問い合せ>
千代田区地域振興部文化振興課文化振興係
TEL:03-5211-3628
bunkashinkou@city.chiyoda.lg.jp

<合同会社コマンドAへのお問い合せ>
合同会社コマンドA
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-12-5 長谷川ビル2F
TEL:03-6803-2441
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閉館に伴うスケジュールと施設利用について
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アキバタマビ21第10回展 『conditioned air 調律された写真』

アキバタマビ21第10回展 『conditioned air 調律された写真』
日程
2011年06月25日(土)~2011年07月24日(日)
時間
(日月水木、祝日)12:00-19:00、(金土)12:00-20:00
休み
火曜日
料金
無料
会場
201/202: アキバタマビ21

<スケジュールに関するお知らせ>

アーティスト:飯沼珠実、金瑞姫、佐藤紀行、土田祐介、古屋和臣

多摩美術大学卒業の新進気鋭の写真家5名による展覧会。あらかじめ調整されてしまった空気、「コンディションド・エアー/調整された写真」が本展覧会のテーマとなっている。

この展覧会に参加しているアーティストは、わたしたちの時代の同じ空気を呼吸している。それは21 世紀都市の空気であり、その空気をとおして光がカメラのなかへ入ってくる。定着された像が、呼吸をはじめる。色と影がふたたび、空間のなかへ滲み出してゆく。

"時の雰囲気" や"時代の精神" という言い方は、写真が生まれた世紀と結びついているだろう。パリやベルリンを舞台に沸き起こった大衆社会を背景にして、スピリットを代弁するモードやスタイルが語られる時代、写真もその中核をになった表現だった。同じことが21世紀にも言えるかどうかとなると、意見は分かれるだろう。時代に共通するようなエスプリやガイストはあるのだろうか。
仮にそうだとして、表現のみならず技術的にも多様化した写真のなかに、それはどのように姿を現すのだろうか。
放射能という、直接目には見えないものが日本の大気を覆い、世界中の空へと拡散している時代。
誰しもが今日の空気について考えざるをえないという、異常が日常化した時代。
あらかじめ調整されてしまった空気、コンディションド・エアー。
だがそんな日常を成り立たせている条件を、写真は独自のやり方で再調整するのだ。
空気のなかへ溶け込んだ精神はきっと、それぞれの色と影をとおして現れてくるだろう。
「 今日の空気 」 港千尋

■関連イベント
・ オープニングイベント:ギャラリーツアー&レセプションパーティー
2011年6月25日(土)18:00〜20:00

・ トークショー:「写真表現の現在」
第1回--2011年7月3日(日)17:00〜19:00 港千尋(写真家)・伊藤俊治(美術史家)・佐々木成明(映像作家)・勝又邦彦(美術家/写真家)、出展作家
第2回--2011年7月24日(日)17:00〜19:00  全出展作家(司会:佐々木成明・勝又邦彦)

【 展示会WEB サイト 】
http://www.idd.tamabi.ac.jp/art/exhibit/conditioned-air/

当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。

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