<スケジュールに関するお知らせ>
(会期延長)アキバタマビ21第7回展/「act」
2011年2月26日(土)~2011年03月26日(日)
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2011年2月26日(土)~2011年04月03日(日)
■お問合わせ
TEL/FAX:03-5812-4558
EMAIL:office@akibatamabi21.com
WEBSITE:http://akibatamabi21.com/
アーティスト:青秀祐(2004年 多摩美術大学絵画科日本画専攻卒業)、市川裕司(2005年 多摩美術大学大学院日本画領域修了)、日比野拓史(2008年 多摩美術大学大学院日本画専領域修了)
多摩美術大学日本画専攻卒業の青秀祐、市川裕司、日比野拓史の3名による展覧会です。
青は飛行機をモチーフに設計図を和紙に描き、紙飛行機状にしてインスタレーションを行う作家です。市川はアクリルやポリカーボネートの透明材を支持体にした絵画を立体的に空間演出する制作を行っています。日比野はワニなどをモチーフにフラットな色面に凹凸のあるマチェールを施し独自の情緒を醸し出す平面をつくり出します。
【act】
actとはactionの略であり「行動」を意味する。多摩美の日本画とは何であろうか ... 大作、型にはまらない奔放な表現、情熱の支える精緻な技術や迫力ある画面、その源流を辿った先に、かつて多摩美の日本画で教鞭を放った横山操や加山又造が現れる。無論、21世紀に美術を志した私たちにその面影を知る由もなく、2001年に村上隆の展覧会「SUPER FLAT」が世界を席巻し、また2003年に神奈川県民ホールで行なわれた〈転位する「日本画」〉のシンポジウムによって「新しい日本画の」検証が行なわれ、媒体となる材料や呼称から生まれたものは、閉塞感と可能性で混沌と入り乱れていた。しかしながらそんな疑念と期待の中でも目に見えぬ伝統がそこに息づく何かを感じさせるからこそ、時代を超えて先人達の強い意思を表現に求め続けるのかも知れない。いま整地された荒野のなかで私たちにできること、それは「行動」することである。
◯イベント
オープニングパーティー:2月26日(土) 17:00〜19:00
座談会[作家を目指す現在] :3月6日(日) 15:00〜17:00
ギャラリートーク:3月12日(土) 15:00〜17:00
ギャラリートーク・ゲスト(野地耕一郎/練馬区美術館主任学芸員)
◆主催 多摩美術大学
◆協賛 株式会社ウエマツ・絵具屋三吉
当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。