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鈴木ヒラク個展『U』

鈴木ヒラク個展『U』
日程:2010年12月12日(日)~2011年01月16日(日)
備考:初日12日は18時からオープニングパーティーを開催します。(ライブペイントも予定)
時間:12:00-19:00
休み:月火定休、および年末年始12/27~1/4
料金:無料
会場:205(island MEDIUM)

アーティスト:鈴木ヒラク

このたび、island JAPANは、island MEDIUMの最初の企画として、鈴木ヒラク個展『U』を開催いたします。

http://islandjapan.com/action/hiraku-u.html

island JAPANはこれまで、表現を社会に届けるため、活動を続けて参りましたが、island MEDIUM(メディアの語源)では、様々なメディアを横断しつつ、人と人、人ともの、人と場をつないでいくことができたらと考えております。
1978年生まれの鈴木ヒラクは、一貫して「ドローイング」という行為を核としながら、国内外のアート、音楽、ファッションなど様々な領域の境界を越えた活動を展開しています。2010年は森美術館『六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?』展において鮮烈な新作インスタレーションを発表、また『アニエスベー』パリコレ会場にてライブペインティング、さらには1000ページに及ぶ初のドローイング集『GENGA』の出版記念ライブイベントを Super Deluxeにて企画開催するなど、内外で活躍の幅を広げています。一方、その作品は、金沢21世紀美術館やAgnes b. Collectionに収蔵されるなど着実に評価を高めており、island MEDIUMでの最初の展示に相応しいアーティストだと考えております。今回も、BEAMSの協力のもと、限定の特装本「鉱物探し(Looking for Minerals)」を制作予定です。
彼は、絵は描く(paint)のではなく、書く(write)のだと言います。いわば最初の文字や記号が発生する瞬間や、生命活動のはじまりの痕跡を、「残像」として再現し、それによって新しい世界をゼロから記述しようと試みているわけです。文明の起源や生命の記憶に対しての謎は、いつの時代も様々な形で私たちを惹きつけるものですが、彼はごく身近な素材を利用しながら、現代の都市におけるささやかな日常風景の中にこういった根源的な謎を問いかけ、引き出し、なぞることで、新たな謎をつくりだします。こうして生まれた鈴木ヒラクの線とかたちは、私たちの日常と異次元との境界線に、静かな揺さぶりをかけ続けるのです。
今回の個展タイトル『U』は、原始の狩猟民が山から下りてきて、初めて海を見た瞬間の最初の発話言語(「う」という仮説)に由来しています。YOU(あなた)でもあり、UFOのUでもあるそうですが、未知なる事象に出会い、そこから別の世界が新しく始まる、その生成と変容の瞬間を紙の上や空間そのものに刻印するという鈴木ヒラクの活動を象徴的に表しています。本個展においては、近年特に彼が取り組んでいる「光」や「鉱物」といったテーマを、新作のドローイングインスタレーションによって展開します。
このisland MEDIUMでの最初の展示『U』を通し、改めて、今ここに生きているということの不思議、そこから新しい世界を想像する可能性に触れて頂けたら幸いです。


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