<閉館のお知らせ>
3331 Arts Chiyodaは、2023年3月15日をもちまして閉館いたしました。

<ちよだアートスクエア(旧3331 Arts Chiyoda)へのお問い合せ>
千代田区地域振興部文化振興課文化振興係
TEL:03-5211-3628
bunkashinkou@city.chiyoda.lg.jp

<合同会社コマンドAへのお問い合せ>
合同会社コマンドA
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-12-5 長谷川ビル2F
TEL:03-6803-2441
FAX:03-6803-2442
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閉館に伴うスケジュールと施設利用について
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ワークショップ:dislocate:メディアクションズ

ワークショップ:dislocate:メディアクションズ
日程
2010年10月02日(土)、09日(土)、16日(土)、23日(土)、30日(土)
時間
14:00-18:00
料金
無料
会場
B105

<スケジュールに関するお知らせ>

アーティスト:山岡佐紀子・Jasemeen Patheja(インド)・Jie Sheng(中国)・Prilla Tania(インドネシア)

パブリックスペースとは何でしょうか。中国・インド・インドネシア・日本のアーティストと一緒に考えましょう。

dislocate「メディアクションズ」ワークショップシリーズ
ワークショップは、MediActionsの中心となるプログラムで、10月の毎週土曜日に行われます。
10月2日、9日、16日、23日、30日 14:00〜18:00
www.dis-locate.net/mediactions

インド・中国・インドネシア・日本からの4人のレジデンシー・アーティストたちが中心になって企画・実行・展示されます。参加者・通行人とのインタラクティブなワークショップを通して、パブリックスペースのあり方について考えながらプレゼンテーション・記録・作品を作ります。詳細は、ホームページをご覧ください。

<レジデンシー・アーティスト紹介>
Prilla Tania(インドネシア)
パブリックスペースとは:インドネシアではプライベートの空間以外はすべてパブリック空間です。パブリック空間の利用方法に対して様々な規則はあるものの、非常に軽視されています。人々の行動・欲望・要求によって形作られ、日々変化をとげる不安定な空間です。インドネシアの文化は許容度が高いため、このような混乱状態が続いています。今回のワークショップシリーズでは日常の空間を初めとし、都市空間のビジュアル的な体験からパブリック空間を研究していきたいと思います。

Jie Sheng(中国)
パブリックスペースとは:中国では公園の利用方法が一番パブリックスペース的だと思います。公園では様々な人が、自分の趣味を楽しみながら過ごしています。オペラ練習・バイオリンの演奏・ボールルームダンス・ヨガ・運動が、集団でも一人でも、各々が公的パフォーマンスを行っています。完全に自由ではないですが、様々な表現が一つの公的な空間において存在しています。
このような公園の使い方を他の公的な都市空間にも適応することができたら、と思います。今回のプロジェクトでは秋葉原のパブリックスペースを探究しながら新技術でも古い技術でも、都市空間の中に存在しているそれぞれのメディアテクノロジーの表現の可能性を考察したいと思います。

Jasmeen Patheja(インド)
パブリックスペースとは:パブリックスペースは様々な解釈があるので定義するのが難しいと思います。「公共空間」の意味の一つに誰でも使える、誰でも共有できる、ということがあると思いますが、実際は異なっています。様々な人が精神的に、物質的にこの空間から排除されています。精神的、身体的にどのようにパブリックスペースに、より自由に関わることが出来るのか一緒に研究していきたいと思います。


山岡佐紀子(日本)
パブリックスペースとは:日本において、パブリックスペースという言葉は、意味不明です。なぜなら、英語である「パブリック」の意味と、日本語訳である「公共」の意味が違っているからです。日本の「そこ」は市民にオープンな場所ではなく、官によって「管理、監視」されている場所なのです。

ローカリティとしての「秋葉原という地域」はどんな場所でしょうか。
記憶と未来、表と裏通り、イメージと実際、土地柄、魅力をアートの嗅覚を使って調査します。東京で最も有名で、個性の強いこの町の魅力と課題を、創造的に考えてみます。

公共空間とは何か。そもそも「公共」は実際に存在するのでしょうか。
日本における公共=パブリックの意味は、どのように理解されているのでしょう。
私たちは、アートによって、公共空間の可能性を開いてみたいと思います。

テクノロジー(技術)は私たちをどう豊かにしたのでしょうか。
道具、技術の進化は、私たちの行動や想像力の領域を広くしました。
21世紀に入って、アートという技術、表現、可能性、期待が変わってきました。

記録/作品は、10月31日〜11月13日に3331展示されます。

1日目 プレゼンテーション 
    各国のパブリックスペースの状況報告と、アキバのパブリックスペース状況をテスト
2〜3日目 取材・制作プランと、マテリアル制作
4日目 フィードバックと詳細計画
5日目 パブリックアクション

<参加方法>
メールにてお申し込み下さい。
メール送信先: info[at]dis-locate.net
件名に「dislocateワークショップ」と明記の上、本文に下記内容を記入してお知らせください。
氏名・ふりがな・携帯電話番号・メールアドレス・参加人数・参加日
当日でも参加可能ですが、なるべくご予約いただけると幸いです。

当サイトには、入居している各団体が行う催事についての情報も掲載されています。
展覧会やイベントなどに関するお問い合わせは、各団体へお願い致します。

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